昨日6月24日、東京・BATUR TOKYOにてお笑いバトルライブ「登猿門 グランドチャンピオン大会」が行われ、
グランドチャンピオン大会には各予選をトップで通過した7組に加え、審査員特別推薦枠の5組、シード権を獲得していた
順位を決めるのは観客と特別審査員7名。特別審査員のうち1枠はゲスト芸人の中からくじ引きで
Aブロックから決勝に勝ち進んだのはトチギフ。転校生役の荒井が転校初日にも関わらず、担任教師役の長屋から繰り出される「学級委員としてクラス全員のプリントを集める」「転校していくクラスメイトにお別れの言葉を贈る」「文化祭の出し物でやる劇の主役」などのムチャ振りに、さまざまなバリエーションの「初日だぜ」で返答していくコントで、観客にインパクトを残した。
Bブロックのトップ通過はシオマリアッチ。「FUNKY歴史」と題したフリップネタで、「桶狭間のディスり合い」「豊臣秀吉と織田信長はのちにブラザーになったぜ!」など、日本史のエピソードをB系ヒップホップのノリで披露した。
CブロックトップのANZEN漫才は、足立区出身の2人が足立区を歌で紹介する。「鬼ごっこすると鬼が原付」「砂場の中から麻雀牌」「家の玄関に金属バット」などの歌詞で、治安が悪いとウワサされている地域性を笑いに変えていた。
その後、シード枠を加えた5組が決勝ステージでネタを行い、最終投票へ。観客投票結果は1位が204ポイントのANZEN漫才、2位が197ポイントのトチギフと逆転可能な僅差であったが、ここに特別審査員票が加算され見事ANZEN漫才がグランドチャンピオンの座に輝いた。
ANZEN漫才には優勝賞品としてトロフィーと「豪華リムジンで行く伊豆高原宿泊ツアー」が贈られたほか、副賞としてパセラ全店に設置される歌本8月号に見開き2ページの特集が掲載される。喜びのコメントを求められたあらぽんは「リムジンで行くツアーは車酔いしちゃうので、電車で行っていいですか?」と発言して笑いを誘った。一方みやぞんは「足立区北千住で毎月最終水曜日にライブをやっています! ぜひいらしてください!」とアピールしている。
なお本大会の参加総数127組の中からグランドチャンピオン大会に進出した14組は予選トップ通過者の3LDK、マイペース、ギャースカランド、シオマリアッチ、すとろんぐカラ~、ANZEN漫才、サツマカワRPG、審査員特別推薦枠のくちびるケチャップ、わらふぢなるお、ふうらいぼう。、トチギフ、スーパーニュウニュウ、シード枠のギャルズ、大塚ポジティブじぇい。ゲストとして登場した
ANZEN漫才 優勝コメント
──優勝の感想は?
あらぽん:僕ら地方の賞レースに結構出させていただくんですけど、いつも2位とか3位で終わっていたので、まさかここで1位になれるなんて思ってもいませんでした。
──優勝の喜びを誰に伝えたいですか?
みやぞん:うちの母に伝えたいですね。僕ら2人とも片親なもので。
あらぽん:足立区はお母さんががんばる町なので、僕もお母さんに「優勝したよ!」と伝えたいです。
──次の目標は?
あらぽん:もうすぐ「歌ネタ王決定戦」があるので、それをがんばりたいです。僕らもう5年近く歌ネタをやってきているので、「登猿門」のこの波を受けてやってやりますよ!
みやぞん:僕ら一応どぶろっくさんの弟子ということでやっているので、今年は行きたいと思っています!
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