8.6秒シングル1人でラッスン！虚空に向かって「ちょと待ってお兄さん」

8.6秒バズーカーが本日6月17日、東京・ニコニコ本社にてDVD「ラッスンゴレライブ」の発売記念イベントを行った。

今年3月に大阪・なんばグランド花月、4月に東京・ルミネtheよしもとにて開催された単独ライブの模様が収められている「ラッスンゴレライブ」。相方・はまやねんが寝坊で新幹線に乗り遅れたことにより、田中シングルは1人でイベントに登場し、司会とマンツーマンで本作にまつわるトークを展開した。

早くも2枚目のDVDをリリースできたことに関して、はまやねんの気持ちを代弁するよう促されると、「知らないですよ！」と苦笑いするシングル。前作に収録されているクラブリミックスバージョンの「ラッスンゴレライ」を披露する段取りには、「俺1人でラッスンゴレライ？ 一応あいつも意味あるんですよ？」と拒否するも決行する羽目に。心を奮い立たせ、録音されたはまやねんの声にあわせてネタをスタートさせたが、誰もいない虚空に向けて「え？ え？ 何て？」「ちょと待ってちょと待ってお兄さん」と投げかける自分の姿にたまらず途中でネタをストップ。「この分も含めてあとで怒ります」と相方を恨んでみせた。

このほかイベントでは、単独ライブや前作でも共演している2人組ダンスユニット・エグスプロージョンの人気動画「踊る授業シリーズ『本能寺の変』」が、8.6秒バズーカーとのコラボバージョンでパフォーマンスされる予定だったが、はまやねんの不在により急遽3人編成でマスコミにお披露目される。するとそこへリュックを背負ったまま雨でずぶ濡れのはまやねんが到着し、すかさず土下座して謝罪。会場へ向かう道中、芸人らしく面白い言い訳を考えたが「ウケる気がしなかった」といい、前夜の深酒から寝坊したことを正直に明かした。

仕切り直して4人で「本能寺の変」を踊り、イベントは終幕。フォトセッション時にはカメラマンから「やってしまった」のポーズや土下座の格好を求められ、囲み取材でも遅刻に関する質問が集中するなど、イベント終盤にしか姿を現さなかったはまやねんにスポットが当てられる。この様子に、シングルとエグスプロージョンは「どうがんばっても（記事の）見出しは『はまやねん、遅刻』には勝てないね（笑）」と笑いつつ、はまやねんに「1カ月の禁酒」と「守れなかったら変な髪形にすること」を誓わせていた。