「屋台1つで勝負します」石田靖ら吉本新喜劇、横浜に初進出

大阪・なんばグランド花月を拠点とする吉本新喜劇が横浜に初進出。本日4月18日、東京・吉本興業東京本部にて行われた記者会見に石田靖、山田花子、あべこうじの3人が出席した。

よしもとは戦前「横浜花月劇場」を運営していた縁を持つ横浜にて、笑いで街を活気づける取り組みを実施している。その一環として、ベイサイドヨコハマにて5月5日（火・祝）、6日（水・祝）の2日間、「吉本新喜劇＆バラエティ 横浜公演」を開催。石田、山田らが繰り広げる新喜劇のほか、横浜にゆかりのあるあべ、インパルス、囲碁将棋、トレンディエンジェルのネタが展開される。

新喜劇の舞台となるのは山下公園。石田がラーメン屋台をオープンさせた隣で、宝石デザイナーの花子が路上販売を始める。そこにフォークデュオの竹森と阿部が登場し、横浜から世界進出を夢見ている彼らと意気投合。そんな中で花子を奪い合う男性たちが出現し、ひと騒動巻き起こる。

石田は大阪との笑いの違いについて「昔はバーンと叩いたりすると（客が）引いていたが、今は垣根を感じない。コテコテの新喜劇をやれるのは楽しみですね」。また会見の場に用意されていた横浜のイラストを見ながら、「横浜でやろうがどこでやろうが、こんな感じで新喜劇のセットは薄いです（笑）。屋台1つで勝負します」とコメントして笑わせた。