中川家礼二が徳永ゆうきとともに紅白狙う、鉄道モノマネコラボに手応え

演歌歌手・徳永ゆうきの新曲発売記念イベントが本日4月7日に東京・東急世田谷線上町車庫にて行われ、中川家・礼二がゲストとして登場した。

昨年「日本レコード大賞 新人賞」を受賞した徳永は、その抜群の歌唱力のほかに鉄道マニアとしても有名。同じ鉄道マニアの礼二をゲストに迎えて世田谷線の魅力を熱く語ったほか、鉄道に関するモノマネのコラボなどを披露した。

世田谷線の車両をバックに登場した2人は行き先表示の「試運転」に大興奮。たっての希望で「試運転」を表示してもらったと熱弁する徳永に、礼二が「これは貴重ですね！ でも試運転の紹介じゃなくて新曲の紹介したら？」と思わず心配するひと幕も。

また徳永は、過去に礼二から指導してもらったという新幹線のトイレの音マネや、世田谷線の女性車掌のモノマネを披露。上達した腕前に礼二も「うまいな！」と絶賛した。さらに礼二が駅ホームの自動アナウンス、徳永が駅員のアナウンスを担当するというコラボモノマネにも挑戦。鉄道モノマネはいつも1人で行っているという礼二は「これを1回やってみたかった」とうれしそうな表情を浮かべ、「2人でやるとリアル感が増す」と大満足の様子だった。

この見事なコラボネタを見た記者から「2人でコンビを結成したら？」と問いかけられた礼二は「さっきやった自動音声と駅員さんのネタもありますし、いろいろ作っていったら営業で全国5都市は回れます！」と強い手応えを感じており、「徳永くんは歌を歌えますし、合間に漫談をしたりとか、どうですか？」とアピールして笑いを誘った。また徳永の紅白出場に話題が及ぶと礼二は「そこはもう（徳永と礼二）セットでしょう！」と断言。「歌の前にミニコントをやってそのまま曲に入るとかね。イメージはいっぱい湧いているので、あとはそっち（NHK）次第です」と野望を語っていた。

徳永ゆうきのシングル「夢さがしに行こう」は明日4月8日に発売される。