三五十五お別れの会、南部虎弾が電撃ネットワーク存続を誓言

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3月3日、肺がんのため52歳という若さで逝去した電撃ネットワーク・三五十五お別れの会が、本日3月26日に東京・北沢タウンホールで行われた。

参列者に挨拶をする電撃ネットワーク。

参列者に挨拶をする電撃ネットワーク。

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お別れの会発起人であり電撃ネットワークメンバーの南部虎弾は、お別れの言葉として「電撃ネットワークとしていろんなことをやってきて、もう25年になるんだぜ。25年といえば三五の年の半分。三五の半分が電撃ネットワークなんだよ」と回想。三五に報告があるという南部は「電撃ネットワークは自分たち一代で終わろうと思ったんだけど、三五が逝ってから考えて、電撃ネットワークを残そうと思う。あともう1つ。今度初めて電撃ネットワークで独立した会社を持とうと思う。俺とギュウゾウとダンナ小柳でうまくなんかいくわけがない。天国から『しょうがねぇな』と思って、俺たちのたずなを引っ張ってくれよ」と語りかけていた。

お別れの言葉を送った山田邦子。

お別れの言葉を送った山田邦子。[拡大]

また三五の友人である歌手の影山ヒロノブは「僕が初めて十五さんと知り合ったのは、友人に連れて行かれた十五さんが経営するバー『バッド・テイスト』がきっかけです。何時間いても帰りたくならない、やたら居心地のいい不思議な空間でした。お店がなくなるまで『バッド・テイスト』はみんなのオアシスでした。十五さんの功績は電撃ネットワークのワールドワイドな活動だけではなく、あの場所にみんなに愛される小さなバーを作ったことも大きな功績だったんじゃないかと強く思っています」と振り返った。一方、過去に番組の共演者であった山田邦子は「今日はお礼に来ました。私が渡辺徹さんと深夜の生放送をやっていたとき、あなたに着ぐるみに入ってもらいました。炎天下のイベントでも汗だくになって番組を盛り上げてくれて本当にありがとう」と感謝の言葉を述べた。お笑いはお別れの会に似合わない、カッコ悪いと言いつつも「お母さんと顔がそっくりだね。もしかすると代わりにステージに立ってもわからないくらいだ。あとは南部くんの考えで」と話し、場を和ませるひと幕も。

最後に電撃ネットワークの3人から参列者に向けて挨拶が述べられた。南部は三五十五が好きだったという巨人軍の長嶋茂雄の名言を引用し、「電撃ネットワーク・三五十五は永遠に不滅です! 今日はどうもありがとうございました!」と叫んで会を締めくくった。

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☆海月☆ / くらげ @ouzomedusa

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