昨日12月20日に千葉・よしもと幕張イオンモール劇場でNOTTVの公開収録ライブ「
これまでNOTTVではさまざまな芸人たちが「リバーシトーク」にチャレンジ。ゲームに使う白と黒の駒には、1つずつキーワードが書かれており、相手の駒をひっくり返すには狙う駒すべてのキーワードを盛り込んだエピソードを披露しなければならない。
劇場で行うのは初めてだったが、よしもと幕張イオンモールがオープンから1年ということで「きれい。環境は抜群」「やりやすい」と全員テンションアップ。しかし最低でも3ワード、最大で8ワードを盛り込んだトークを何度もしなければならないというハードなルールには頭を抱え、スタートを待ち望む観客にジュニアは「お客さん貴族みたいなもんですよ。下々がんばります!」とおどけて笑わせた。
対決はタッグ戦となっており、A&川島VSハマカーン、笑い飯VSジュニア&高橋の2対戦を実施。初参戦のハマカーンは「恐い」とおびえながらも、機転の利いた浜谷のトーク、回転の速い神田のしゃべりでAと川島を圧倒する。Aは随所にユーモアを織り込み川島を呆れさせながらもトークは絶好調。川島も安定の話術で駒をかせぐ。
笑い飯は秘蔵トークで沸かせたかと思いきや反則技が出る場面も。高橋はトークもさることながら、オセロのルールについても細かく考察。MCとして負けられないジュニアは、これまで話したことがないとっておきのエピソードで会場を沸かせる。
終演後ジュニアは「お客さんが入ると全然変わりますね。反応があっていいです」と楽しんだ様子。タケトも「この企画は普段聞けない話が聞けていいですよね。楽しかったです。僕も早く出たい」とうずうずしていた。毎回貴重なエピソードも多く出ることについては、「テーマが多いほうがエピソードが絞られてくるんですよね。3つのテーマやったら10個くらい話がある中で自分で選ぶんですけど、テーマが6つとか7つになってくると、もうこれかこれしかないってなるから、おのずとしゃべらなあかん話が決まってきて」と説明。タケトは「普通テーマが絞られるとしんどくなってくるんですけど、ジュニアさんはうれしそうなんですよ。M気質なのかなって(笑)」と、勘繰る。
MVPを聞いてみたところ、ジュニアは「高橋の師匠の話か、木村(A)の怖い話」とのこと。タケトは「僕は木村さんの怖い話。ウケる話じゃないって言ってたから『リバーシトーク』じゃなかったら聞けなかったかもしれない」と語った。
果たしてどのようなテーマで、どのようなエピソードが飛び出したのか。ライブの模様は、1月6日(火)20時から4週に渡り放送予定。芸人たちの華麗なトーク術をぜひその目で確かめてみよう。詳しくはNOTTVオフィシャルサイトで確認を。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
ジュニア考案「リバーシトーク」初ライブ、観客の反応に手応え http://t.co/StbTwsvz6q