ムーミンの原作者、トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して制作された「劇場版ムーミン」。ムーミン一家が繰り広げるバカンスの様子が描かれる。貴族の暮らしに憧れてしまうムーミンパパと、ムーミンのガールフレンド・フローレン。ムーミンとムーミンママは、そんな2人に腹を立てホテルを飛び出してしまう。
三村はムーミン一家がバカンス先のリビエラで出会う、彫刻が趣味のセレブ貴族・モンガガ侯爵役。大竹はイギリス出身のプレイボーイでフローレンを誘惑するなど、ムーミンにとってのライバル・クラーク役を担当した。
オファーが来た際、「ベタでいい感じのシュールさというか、それって俺ら(さまぁ~ず)にピッタリだな」と感じたという三村。「(自分が演じた)貴族が挫折する場面に注目していただきたい。挫折していくところが段々俺の声になっていくんですけど、そこをちょっと褒められた(笑)」と自信を覗かせている。
一方大竹は、「自分の頭でイメージしている理想のセリフ回しと実際に声に出してみた言葉のギャップがあったりで、ちょっと違うな……と自分でも感じる部分はありました」と苦労した様子。三村に対しては「無理なんじゃないですか?(笑) セリフも長いし、僕より難しいと思うんですよね。本当にできるのかなぁ? でも、監督が本当に素晴らしいので、何とかしてくれる気がします」と冗談まじりにコメントしたほか、「オープニングがすごい好きなんですよ。格好いい。スナフキンのハーモニカかから始まるんですが、ここがオススメ! オープニングを見逃さないように!」と見どころを語った。
映画「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」は2月13日(金)に全国ロードショー。さまぁ~ずが演じるキャラクターとムーミン一家とのやり取りに期待しよう。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
三村「ベタでいい感じのシュールさというか、それって俺ら(さまぁ~ず)にピッタリだな」大竹「(三村には)無理なんじゃないですか?(笑) セリフも長いし、僕より難しいと思うんですよね」/さまぁ~ずが映画「劇場版ムーミン」声優に http://t.co/qCg6UI0YZM