昨日12月14日に決勝大会が実施された「THE MANZAI 2014」にて、ファイナルラウンドまでコマを進めたものの、博多華丸・大吉に優勝を譲ったトレンディエンジェル。そんなTHE MANZAI決勝の翌日に単独ライブが開催されることは以前から決定しており、この濃密な2日間へ向けて2人も入念に準備を進めてきた。
1本目の漫才のつかみで、斎藤がさっそくTHE MANZAIの決勝を振り返り「まさかの惜しい!という結果(笑)。みなさんのおかげです。ありがとうございます!」と礼儀正しく感謝の気持ちを伝えると、客席からは盛大な拍手が沸き起こる。さらに斎藤が「みなさんに恩返しを……」と話し始めると、たかしが「鶴の恩返し?」と言葉を足し、そこに斎藤が「つるっつるです!」とすかさずハゲネタを投入して会場の笑いをさらった。
2人の単独ライブは漫才をはじめ、斎藤のモノマネをフィーチャーしたコント、フラッシュモブを題材にしたネタなど、ひたすら陽気で楽しさに満ち溢れた内容。斎藤が秀でた歌唱力とキレのあるダンスでアイドル顔負けのステージングを発揮すると、たかしも数々の鋭いツッコミやペンライトを使ったオタ芸を披露する。それぞれの持ち味を発揮し続ける2人に、爆発的な笑いと拍手が絶えることはない。
ステージには、
トレンディエンジェルのTHE MANZAIに関するエンディングトーク(抜粋)
斎藤:昨日のTHE MANZAIの1本目は、お客様との相性もよくてウケまして、今まで頭に感じたことのない重みを感じました。先ほど(ライブの最後に)やらせていただいた「歌がうまい」というネタは、昨日の2本目で初めてお客様の前で披露したネタなんですよ。普通の人ならネタを叩いて叩いて叩いて出すんですけど、私、ご飯のように炊きたてポン、で出しまして(笑)。そしたら老舗の味には勝てなかった(笑)。
たかし:でも、結果、よかったですよね。
斎藤:僕らが優勝できたら、もちろんうれしかったんですけど、華大さんが優勝することでTHE MANZAIの品格を上げたんじゃないかと。我々としては思った以上の成果が残せました。観てるみなさんのおかげです。ありがとうございます。これからは、いわゆる「オードリーパターン」で、“2着でもおいしい”パターンで行けたらと思います(笑)。
関連記事
トレンディエンジェルのほかの記事
リンク
- 吉本興業株式会社 芸人プロフィール | トレンディエンジェル
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
斎藤「僕らが優勝できたら、もちろんうれしかったんですけど、華大さんが優勝することでTHE MANZAIの品格を上げたんじゃないかと」/トレンディエンジェル、THE MANZAI翌日の単独ライブ「思った以上の成果」 - お笑いナタリー http://t.co/MrMPlIpMQa