よしもとの芸人や俳優が多数出演するライブ「THE EMPTY STAGE in ROPPONGI」の初日公演が昨日12月1日、東京・PALAZZO DUCALE 麻布にて行われた。
「THE EMPTY STAGE in ROPPONGI」は、即興コントショー「The Second City Japan Show」と、1人しゃべりの「Stand-Up One-Man Talk Show」による2部構成。12月14日(日)まで連日開催され、来場者はライブ鑑賞とともに飲食が楽しめる。
初日は「The Second City Japan Show」に、TeamBの
各コントには、その場で出演者が作った短いCMに客席から提示されたテーマを足して演じる「コマーシャルリプレイ」や、演じる人数の増減とともに時間や空間も目まぐるしく切り替わる「スペースジャンプ」など、さまざまに工夫を凝らした設定が用意される。TeamBが臨んだ「ジャンルリプレイ」では一度行われた演技が、客席のリクエストによる「オペラ」「歌舞伎」といった要素を組み込んで再度行われ、その対応力やパフォーマンスが会場中に笑いと拍手を巻き起こした。
なお、2チームの演目に挟まれる形で30分ほど繰り広げられる「Stand-Up One-Man Talk Show」には、キングコング西野が登場。これまで出会ったタレントや一般人、さらに相方・梶原に関するエピソードを立て続けに披露し、たしかな話術で会場の笑いを誘い続けた。
ライブ終了後に行われた囲み取材会にて、2丁拳銃・修士は「お客さんがあって、できるステージ。お客さんが僕らの相方です」、バッファロー吾郎・竹若は「お客さんと一緒に楽しめた。未体験の方には今のうちに絶対体験してほしい」と力強く訴える。台本のないライブという特色について、竹若は「練習を重ねるうちに、面白くなくなってきた(笑)」と意外な苦労を打ち明け、キングコング梶原は「真っ白で舞台に出ました」、2700・ツネは「空っぽでやったら、ちょっと面白くなった」と手応えを語った。
バッファロー吾郎のほかの記事
リンク
- THE EMPTY STAGE - 台本なし。道具なし。そこにあるのは芸人の腕とパフォーマンスのみ。
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
テリー @acetkht
即興コントと1人しゃべりのライブ開幕、お客さんが僕らの相方 - お笑いナタリー http://t.co/llqPqYSW55