森三中大島、マラソンのあと太るのは大変

映画「福福荘の福ちゃん」の完成披露試写会が本日10月20日に東京・新宿ピカデリーにて行われ、主演の森三中・大島が登場した。

「福福荘の福ちゃん」は藤田容介監督・脚本の最新作。映画初主演の大島はこの作品で塗装工の男性・福田辰男役を坊主頭で演じる。大島は今年2014年8月、その演技が評価され、カナダ・モントリオールのファンタジア国際映画祭で「最優秀主演女優賞」を受賞した。本日の舞台挨拶で受賞について「うれしさと『嘘だろ？』という気持ちで笑いました。おっさん役で女優賞？（笑）」と話している。

役作りについて司会に尋ねられると「去年は『24時間テレビ』（日本テレビ系）のマラソンで『3カ月で15kg痩せてくれ』と言われた。それが終わってから監督に『申し訳ないけど10kg太ってくれ』と言われた」と明かす大島。続けて「3カ月めっちゃ運動したあとは、全然太っていかない。初めて『太るのって大変だ』と思った」と、短期間で挑んだ減量と増量の苦労を朗らかに語った。

「福福荘の福ちゃん」は来月11月8日（土）に東京・新宿ピカデリーほかにて公開される。完成披露試写会には大島と福田監督のほか、キャストの水川あさみ、荒川良々、徳永ゆうきが登場した。