本日10月13日、既報の通り東京・赤坂TBSにてコント日本一決定戦「キングオブコント2014」の決勝戦が行われ、
決勝戦には予選を勝ち抜いた10組が進出。シソンヌはエントリー総数2810組の頂点に立ち、キングの称号のほか、賞金1000万円が与えられた。
シソンヌのコメント
──優勝おめでとうございます!
長谷川:すごくうれしいです。でも実感があまりなくて。優勝したあとは茨の道で悩んでしまいそう。そうならないよう相方と二人三脚で頑張っていきたいです。
じろう:うれしいっていうだけです! 僕はこれからも楽しいネタがたくさんできれば。単独ライブを続けさせてもらっていたので、ちょっとでも実って恩返しができればと思ってます。
長谷川:プレッシャーはありました。みんなよく知ってるメンバーで面白いのも知ってる。誰が行っても(優勝しても)おかしくなかったので、正直難しいだろうなと思っていました。最初に巨匠を倒せて楽になりました。
じろう:ファイナリストに決まったときは「優勝しちゃいそうだな」と思ってたし、時間が経ったら「1本目で負けちゃう」と思った。その繰り返しでした。
長谷川:途中で考えたくなくなりましたね。「1回離れよう」と。ネタ合わせも、わざと3日くらいやらなくて。
──ネタの選び方は?
じろう:どっちも夏の単独ライブでやりました。1本目ネタ「ラーメン屋」は芸人の反応が一番よかった。2本目の「タクシー」が迷いました。去年準決勝ですごく受けたネタがあってやろうとしたんですけど「違うだろう」と。「そういう爪痕の残し方じゃないな」と。今日の2本目も周りに言ったら「あれやるの?」って。でも2人とも納得してました。
──チョコレートプラネットさんと最後に争う形になったことについては?
長谷川:もともと養成所のエチュード、即興芝居で自分が選ばれたときに2人ともいたんですよ。
じろう:そのとき2人はピンで。僕らは組んでいて。
長谷川:リーダーだったので「じゃあ松尾くんと長田くんでやって?」と指示したら、相方も「組めばいいんだよ」って言ってて(※とチョコプラの仲を取り持った経緯を説明)。
──1000万円の使い方は?
長谷川:借金を返したい。実家の寿司屋も綺麗にしたい。あとは先輩に恩返しして、後輩にもご飯を食べさせたいです。
じろう:1本目のネタで演じたおじさんが、僕そのまんま。仲間達にパチンコを好きなだけ打たしてやりたい。
──今後はどんな活動を?
長谷川:2人ともコントもお芝居も好き。映画やドラマ、バラエティに呼んでいただけたら全力でやらせていただきたい。バラエティは難しいと思ってるんですが、避けて通れない道なのでマイペースでやっていけたら。
じろう:野望がありまして、女性として映画に出たい(笑)。そういう性癖はないんですけど。今日の2本目を見て、四十路のいいオバさん役をやらせたい監督さんがいたらお願いします!
関連記事
シソンヌのほかの記事
リンク
- キングオブコント2014
- キングオブコント2014 | TBSテレビ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
長谷川「バラエティは難しいと思ってるんですが、避けて通れない道なのでマイペースでやっていけたら」じろう「野望がありまして、女性として映画に出たい(笑)」/シソンヌKOC優勝会見「相方と二人三脚で」 - お笑いナタリー http://t.co/NYY92mhQgk