昨日10月1日、大阪・なんばグランド花月にて、吉本新喜劇座長の
これは同日より大阪城を中心に開催されるイベント「大坂の陣400年天下一祭」を記念した、吉本新喜劇の特別版。すっちーが淀殿、清水が豊臣秀頼、吉田裕が猿飛佐助、福本愛菜が千姫、
初日の公演を終えた清水は、「稽古が新喜劇にしては長く、ぐうたらな新喜劇メンバーは集中力がもたなかったです。でも蓋を開けてみたらええ感じで。ただひとつ気掛かりなのは、2回目に正装で登場したらお客さんに笑われたこと。すごい決め顔で出て行ったのに……」とガッカリ。「笑ったお客さんの顔はしっかり覚えてます! 明日からは笑われないようにしたい」とリベンジを誓った。
すっちーは、「衣装が豪華でセットもすごい。こんなすごいお芝居に参加できてありがたいです」と感謝しつつ、「清水さんは集中力がもたなかったと言っていましたが、僕は稽古は全部集中できました。このあたりが座長になれた男となれなかった男の差だと思う」とさっそく恒例となってきた清水イジり。反論する清水に対して「清水さん……、(座長に)なったら勝ちや!」と一喝すると、「10月1日で新喜劇に入って丸7年。運命を感じる。身長が低いなどコンプレックスを持っている人、どんどん新喜劇に来てください! コンプレックスが武器になりますからね。一番辛いのは地味なこと」と地味キャラの清水をイジり笑いをとっていた。
ヒロインの福本は「普段はあまり緊張しないですが、今日は緊張して不安で初日を迎えました」とコメント。「自分的にはちょっと失敗したところもあります。明日からは改善して、いい舞台にしていきたい」と意気込みを語った。
島田は「40数年やってますが、初めてカツラなし、素頭で時代劇をやりました」と告白。川畑からは「みなさんと違ってたいしたセリフも殺陣もないので、サポート役にまわろうと思い、大坂の陣について調べていたんですが、発揮できる機会はなかった」と愚痴も。池乃は「みんなすごく稽古したと言っていたが、僕は稽古なし。このセットの舞台に立つのも本番が初めてだった」と明かし周囲を驚かせた。
舞台では400年前の設定ながらも、新喜劇で今一番人気のギャグ「乳首ドリル」も披露。すっちーは、「衣装とカツラで動きにくいぶん、手首に重点を置いてやりました」とそのコツを語ってみせた。舞台は12日(日)まで。詳しくは劇場オフィシャルサイトにて確認を。
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- 大坂の陣400年天下一祭
- なんばグランド花月
- 吉本新喜劇オフィシャルサイト
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