関根勤、初監督作のキャスティング力に自信

関根勤の初監督映画「騒音 THE FIVE OYAJI」が「第7回したまちコメディ映画祭in台東」に特別招待され、9月14日に東京・上野の不忍池水上音楽堂にて上映イベントが実施された。

「騒音 THE FIVE OYAJI」は来年2015年に公開される予定。冴えない中年男性が地底人に立ち向かうストーリーで、温水洋一、村松利史、酒井敏也、ずん飯尾、イワイガワ・岩井ジョニ男らが出演する。上映に先立ち関根と温水、映画コメンテーターの有村昆らによるトークショーが行われた。

「関根勤100の名作映画を語る」と題したトークショーで、関根は自身の好きな映画やドラマのオマージュが劇中に100個入っていることを説明。「騒音 THE FIVE OYAJI」にはタモリと明石家さんまも出演しており、関根は「2人が映画で共演するのは『丹波哲郎の大霊界2 死んだらおどろいた!!』（1990年）以来。キャスティング力では丹波哲郎さんに並びました」と語った。

トークショーに続いて行われた上映会では会場に詰めかけた約350人の観客が、ともに鑑賞していた関根らキャストにスタンディングオベーション。このイベントの模様は舞台裏を含めて、関根がMCを務める「映画ちゃん」（チャンネルNECO）の来月10月19日（日）放送分で紹介される予定だ。