光浦「楽しみ」久々本格舞台＆河原雅彦演出

11月14日（金）から24日（月・祝）まで東京・AiiA Theater Tokyoにて上演される、パフォーマンスショー「THE ALUCARD SHOW ジ・アルカード・ショー」にオアシズ光浦が出演。光浦が意気込みを語った。

同作品は、河原雅彦演出、MIKIKO振付で、昨年2013年8月に1カ月にわたり上演。音楽、ダンス、映像を巧みに駆使した演出が話題を呼び再演が決定した。舞台の中心は、センセーショナルな登場とパフォーマンスで瞬く間に人気を博したダンスユニット・ALUCARD。光浦は彼らの熱狂的なファンとなり、職を転々としながらストーカーのように彼らを追う主婦のサラを演じる。

本格的な舞台出演は10年以上ぶりとなる光浦だが、今回のオファーに「うれしい」と感想。「舞台楽しいですよね。同じメンバーで毎日飲みに行ったり」と楽しみにしている様子だった。さらにオファーを受けた理由に、河原の存在があったという。河原と光浦の付き合いは長く、かつてオアシズの単独ライブに河原が出演したり、一緒に舞台をやったことも。「河原さんも昔は無茶苦茶なことやったりしてましたが、大人になったのかなあって（笑）。とっても楽しみ」とうれしそうに目を細めていた。

ストーカーという役柄については、「気持ちがわからなくもないなあ」とコメント。「追っかけはしたことないですが、誰かのブログを見るということも、その人のことが気になるという意味ではストーカーみたいなものかも」と想像を膨らませた。

舞台を楽しみにしつつも「声が出なくなったり咳が出たらどうしようとか、セリフを覚えられなかったらどうしようって、だんだん不安になってきた」と心配もしていた光浦。「たまにコントの流れを止めて怒られることがあるので、足を引っ張らないように気を付けます。カッコいい男の子たちを楽しみに来たお客さんたちの邪魔にならないように」と遠慮がちに意気込みを語った。

また最後に、もう1つ気になることがあると打ち明けた光浦。「占いで、12月に尋常じゃないモテ期がくるって言われて。そしたら11月にこの舞台があると。絶対何かいいことがあるはず」と密かな楽しみに胸を弾ませていた。

ALUCARDメンバーには、初演に続き、松下優也、平間壮一、植原卓也、橋本汰斗、加藤真央、横尾瑠尉と、新加入の山下銀次。そのほか、シルビア・グラブ、金剛地武志らが出演する。チケットは来月10月5日に発売。詳しくはオフィシャルサイトにて確認を。