来月6月4日(水)、5日(木)、東京・北沢タウンホールにて単独ライブ「Jack」を開催する
今回の単独ライブに向けては、今年2014年2月頃から小峠がネタ作りに取り掛かり、すでにすべてのネタを書き上げ稽古に入っているという2人。お笑い界の中でもネタを書くのが早いタイプの小峠は「早かったです、今回も(笑)。怖いんです」とはにかむと、西村は「早いので楽ですね。覚える時間がたっぷりある。ほかのコンビだと単独3日前にできたとかよく聞くんですけど、そんなの無理だなと思います。もし3日前にもらったら諦めますよね。台本通りにはできないって言います」と、恵まれた状況にすっかり慣れている様子だった。
昨年2013年に行った単独ライブ「エース」は、「キングオブコント2012」優勝後初の新ネタライブだったため、当時周囲からの期待やプレッシャーが大きかったと語っていた小峠。今回に関しては「前回ほどプレッシャーはないですけど、前回がいい単独ライブだったと思うので、あれ以下はやってはダメだなと」と、自分にプレッシャーをかけるストイックぶりを見せた。
優勝後も順調に活躍を続けるバイきんぐだが、テレビ出演の機会が増えても「ライブをやらなければならない」という気持ちは変わらないとのことで、「僕はテレビに出るためにお笑いをやっていて、僕らはネタで世に出た人間なので、テレビに出続けるためには、ネタをやらなければならないんじゃないかと。それに向けての単独ライブはやっていかなければならないことの1つなんだろうなと思ってます」とコメント。ネタの作り方は変わらず、「非現実ではなく現実的にギリギリあるんじゃないかというところ」を維持しつつ、「誰かがやってる設定でも、切り口が見たことないようなことは何かないか」と模索しているという。
今回のネタのラインナップについては、「現段階でこれまでよりいいネタが多い気はします」とのことで、中でもとある刑事コントについては「思いついたときに、これはいいネタになりそうだなと思った。着眼点が気に入ってる」と明かした。また、前回の単独ライブで、雨の中嫌がる小峠を西村が無理矢理ピクニックに誘う幕間VTRを披露した2人。楽しそうにピクニックの準備をする西村と、文句を言いながらどんどんピクニックにハマっていく小峠の姿に、会場は爆笑の連続だった。今回は前回の予告通り、小峠をキャンプへと連れていった西村。「小峠に『都会の喧騒から逃れようよ』と。仕事でしたがもう遊びでしたね」と、嬉しそうに語った。
最後に小峠から「特別新しいこともやってませんし、これまで観に来てくれていたお客さんにも、初めて観るお客さんにもわかりやすネタだと思うので、ぜひライブ会場に来てほしいです。いよいよテレビでネタ番組もないので、生の笑いを体験していただけらと思います」とコメント。西村は「ネタに関してはバイきんぐらしいラインナップが揃っておりまして、幕間のVTRも1つのお楽しみという感じになりますので、ぜひ劇場に来てほしいと思います」とメッセージを送った。チケットはチケットぴあにて販売中。
バイきんぐ単独ライブ「Jack」
日時:2014年6月4日(水) 18:30開場 19:00開演
5日(木) 18:30開場 19:00開演
会場:東京・北沢タウンホール
料金:前売3000円 当日3500円
チケット:チケットぴあ Pコード436-661
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楽しみ!6月4日、5日開催です。
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