ダイノジ大地「ブギ専」イベントで自身のボケ映像に赤面

「ブギウギ専務」（STVほか）のDVD vol.2「ブギウギ奥の細道～冬の章～」発売記念イベントが昨日5月15日、東京・銀座山野楽器7FイベントスペースJamSpotにて行われ、ウエスギ専務こと上杉周大（THE TON-UP MOTORS）とダイノジ大地が出演した。

会場には約120名の購入者が集結。番組におおち係長としてレギュラー出演してきた大地の出演は事前に告知されておらず、イベント途中での飛び入り参加に客席からは大きな歓声が沸き起こった。既報の通り大地は先月4月に札幌で行われた発売イベントにも登場している。今回は「家からマイMIC（＝マイク）だけ持って登場」とDVDでも見せたラッパーのノリを会場に持ち込んだ。

大地の出演は前日の夜に急遽決まったのこと。そこで、大地がイベントに参加しないことを見越してあらかじめ撮影されていた大地のVTRコメントが、本人がいるにも関わらず上映される試みも実施された。画面上の大地はくねくねとした身体の動きや画面いっぱいに映し出される顔芸、ピチカート・ファイヴの曲を突然歌い出す、といったテンション任せの荒っぽいボケを重ねる。自身の姿を客観的に観て「プロだとは思えない！ こいつはダメだ！」と恥ずかしげな様子の大地。しかし上杉は「ロケとかでもああいう感じですよ」とその様子が平常通りであることを伝えた。

DVD「ブギウギ奥の細道～冬の章～」はバップより先月4月に発売。オリコンのDVD週間ランキングのバラエティ・お笑い部門では5月5日付で第2位を記録した。イベント前に記者取材に応じた上杉は、冬の北海道をひたすら歩き続ける本作について「これぞまさに北海道の冬！ 太ももより上に雪があって、ラッセル車みたいに進んだ。脚がバカになる日もありました。スタッフも合わせて全員、息絶え絶えで歩いている旅です」と苦闘を回想した。

なお上杉がボーカルを務めるバンド・THE TON-UP MOTORSは現在「北海道179市町村ツアー」を開催中。ツアーファイナルのワンマンライブが2014年12月28日（日）にZepp Sapporoで行われることも決定した。

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