4月28日から5月5日にかけて、既報の通り東京・代々木第一体育館周辺で「開局50周年特別企画『テレビ東京フェスティバル』」が開催中。昨日5月3日には会場内の番組特設ステージで「ゴッドタン」のイベント「マジ歌ミニライブ&緊急出店!スナックかくちゃん」が行われた。
これは番組名物企画「マジ歌選手権」が誇る “マジ歌シンガー”
イベントは、「スナックかくちゃん」のママに扮した松丸アナの「今日はたくさんお客さんが来てくれてママうれしいわぁ。最後まで楽しんでいってねぇ」という甘えた口調の挨拶で幕開け。スナック常連の角田が登場すると会場からは大きな拍手が送られる。同時開催中の「世界卓球2014」にちなんでそれぞれラケットを手に持ち、素振りしながら「好き」「好き」「大好き」と言い合う“恋のラリー”に興じる松丸と角田。やがて現れた飯塚が2人を叱り滞りなくオープニングコントが終了すると、おぎやはぎ、劇団ひとり、狩野アナが加わり、いよいよ本編がスタートした。
「スナックかくちゃん」は、歌詞を書いて渡すだけで角田が即興で有名アーティストの新曲ふうに歌ってくれるという夢のようなスナック。今回はレギュラー陣が考えた歌詞に加え、事前に一般視聴者から募集した歌詞にも曲がつけられた。
まず最初に角田が歌う有名アーティストは「さだまさし」。小木が書いた歌詞につけた曲に対して一同が「これいいね!」「いい曲だ!」と絶賛する中、ただ1人違和感を感じた劇団ひとりが「後半はほぼ『秋桜』だった」と指摘し笑わせる。また、イントロのギターが完全に「北の国から」のテーマだった曲に対して、角田は「似てるだけだから! Gっていうコードがあるの。『北の国から』が独り占めしたみたいになってて、ずるいんですよ。みんなのGなんだから!」と言い訳していた。このほか、「関白宣言」の冒頭を思わせるメロディが出てくると「ときどき本物が顔出しちゃうパターンありますね」と角田は照れ笑い。これには飯塚も「顔出すの早くないですか? ド頭って」と不満を口にしていた。
曲と曲の間には歌詞を書いた紙が強風で飛ばされるハプニングも。これに対してひとりが「かくちゃん、『風が強くなってきた』って曲歌ってよ」とリクエストすると、すかさず小木が「ミスチルっぽく」と付け加える。すぐに準備に取りかかった角田とピアノサポートの荒井伝太。「風が強くなってきた でも負けないで 歌うぜー」と見事にそれらしきメロディで角田が歌い上げると会場も大盛り上がり。「ぽいねー!」「完全にミスチルだ!」「どのさだまさしより盛り上がった」と一同大絶賛だった。
続いての有名アーティストは「長渕剛」。「カッコいい!」「いい曲!」など賛辞が飛び交う中、歌詞に「だるま」が出てくると、「だるま好きそうだもんね」と矢作がひと言。「だるまに目入れるの好きそうじゃない? なんか叶うたびに目入れてそうじゃない?」と盛り上がり、「何個だるま持ってんだよ!」と飯塚も楽しそうにツッコんでいた。また、自分の歌詞にいいメロディをつけてもらった狩野アナが「ゴッドタン、いい番組ですね!」と喜ぶ一幕も。
「スナックかくちゃん」に続いては、角田がバンドメンバーの大竹マネージャー、川崎くん、風間カメラマンを呼び込み、マジ歌ミニライブコーナーへ。「歌ってもいいかい?」のかけ声に大きな拍手で答える観客。角田は「ようこそ俺たちのフェスへ!」と盛り上げ、代表曲「若者たちへ」を披露。続けて「ココロノハコ」で会場を沸かせた。と、ここで大竹マネージャーが「もう1曲やってもいいですか?」と「キスミー」を勝手に演奏しはじめる展開に。ストップを呼びかける角田をよそに、黙々と演奏を続ける3人。すると、どこからともなく「こんにちはー!」と甲高い声が響き渡り、ステージ下手から番組おなじみのアイドル
マジ歌ライブが終わると、あらためて一同はステージ前方で挨拶。最後に矢作が「ゴッドタンファンじゃなかったら小池さんって言われてもわからないよね(笑)。今日はありがとうございました。みなさん、またお会いしましょう」と締めくくり、大盛況のうちにイベントは終了した。
開局50周年特別企画「テレビ東京フェスティバル」
日程:2014年4月28日(月) ~ 5月5日(月・祝) 11:00 ~ 19:00(予定)
会場:東京・代々木第一体育館、原宿プラザほか
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