福岡時代の秘話も、明日「よしもと黄金列伝！」華丸大吉

明日5月3日（土）に放送される、陣内智則、月亭八方、月亭方正出演「笑いの金字塔 よしもと黄金列伝！」（読売テレビ）に博多華丸・大吉がゲスト出演する。

番組では、華丸・大吉の芸人人生を4つのブロックにわけ、そのときどきの幸福度を「幸せ・不幸せグラフ」で表示。まずは1990年のデビューから93年までの3年を見てみると、芸人になりたいと思っていたときに吉本福岡事務所ができたことで「お笑い界が僕らを迎えに来てくれたんじゃないか？」と大喜びだったというが、“幸福度”はデビューするなりどん底に。大吉は初仕事からいきなり大阪ベテラン芸人の世界に放り込まれ、「思ってたのと違う！」とショックを受けたことを告白。同期のカンニング竹山からの証言VTRでは、当時事務所の所長にされたとんでもないムチャぶりの内容にMC陣も仰天する。しかし1年後、地元のテレビ番組でMCを務めるなど売れっ子になり幸福度は上昇。若き日の2人の秘蔵映像では、今では想像つかないはっちゃけぶりを見せており、華丸・大吉は思わず「恥ずかしい！」と顔を伏せてしまう。

続いて94年から97年では、幸福度が緩やかに下がる2人。事務所の所長が代わり方針転換で漫才ができなくなり、さらに事務所とテレビ局のトラブルが原因で大吉が休業を強いられることに。この驚くべき全貌を2人が明かす。98年以降は、大阪の若手が出演する人気バラエティ番組が福岡でも放送されるようになり、ファンが離れていくというピンチが。大阪の若手に活動の場を奪われる苦境に立たされながらも、愛する地元を離れる気はまったくなかったという。そんなとき、同じ九州出身の後輩芸人が大ブレイク。これが華丸・大吉に上京を決意させ、華丸は「あのブレイクはさすがに堪えた」と振り返る。

2005年、ついに「全国ネットの人気ネタ番組に1度だけ出ること」を目標に上京。しかし、ある番組のオーディションで福岡出身のディレクターに言われたひと言で、2人は東京に留まることに。そして2006年には「R-1ぐらんぷり」で華丸が優勝し、全国区のスターとなる1歩をいよいよ踏み出した。

番組には現在も快進撃を続ける2人に大先輩から感動のメッセージが到着。そのほか親しい後輩たちが明かす彼らの素顔などのVTRも。ぜひお見逃しなく。

笑いの金字塔 よしもと黄金列伝！

読売テレビ 2014年5月3日（土） 10:30 ～ 11:25
MC：陣内智則
解説：月亭八方 / 月亭方正
ゲスト：博多華丸・大吉