「NSC大ライブ2014」大阪優勝サンパウロが喜びのコメント

昨日2月28日、NSC（吉本総合芸能学院）の大阪校・東京校によるライブ「NSC大ライブ2014」が、NHK大阪ホールと渋谷公会堂にて同時開催され、NSC大阪で優勝したサンパウロから喜びのコメントが到着した。

このライブでは、本年度のNSC在校生（大阪36期生、東京19期生）がNSCでの学習の成果を1本のネタに込めて白熱のネタバトルを展開。NSC東京からは、埼玉出身で幼稚園からの幼馴染というフルフロンタルが漫才で優勝を決めた。

サンパウロは、けんしろう、竹家、人見のトリオで、今年2014年1月に結成したばかり。もともとはけんしろうと人見がコンビを組んでいたという。3人は優勝賞品としてライブやメディアへの出演などの予定でいっぱいになっている4月のスケジュールを手にし大喜びだった。

会見で竹家は「実感がまだわいていない。4月のびっしり詰まっているスケジュールにビビっています」とコメント。「こんな大きな会場でネタをしたのは初めてだったので、気持ちよかったです」と華々しいデビューを堂々と飾った。一方そのコメントに対してけんしろうは「名前を呼ばれたときから実感が沸いている」と笑わせたが、「正直、ネタをやっていたときのことは覚えていない」と緊張していた様子。人見は「松本（けんしろう）と一字一句変わらない思いです」と答えていた。

ライブでMCを務めたザ・プラン9のお～い！久馬は、「みんなすごいウケてたから『達者だなあ』と思いながら司会をしていました。なかなかレベルは高かったんではないでしょうか？」と高評価。「僕らも、ザ・プラン9を4人でやっているので、コンビではないところが出てくるのはすごい嬉しい」と言いつつも、「ただ、もう1人増えて4人になったら、すぐに潰しにかかかります（笑）」と笑わせた。

同じくMCを担当した相方のヤナギブソンは「3人でのトリオ漫才。1人がボケて2人がツッコむという珍しい形の漫才でテンポがよかったです。松本くん（けんしろう）は男前だし、なかなかよいバランスのコンビになるのでは？ 漫才のほかにコントも見てみたい」と期待。「もっと力を付けて、『月刊コント』にもぜひ出演してほしい」とさっそくオファーを匂わせた。