既報の通り同ライブで改名を発表したセイシュン・ダーツ。「青春ダーツのたまには褒めて下さいよ。」は彼らが隔月開催している定例ライブで、リアクション芸やグルメレポ、エンターテイナー・青春ダーツに迫るパロティ映像「青春大陸」などの企画に挑戦してきた。
ゆったりとした雰囲気の中、ざっくばらんにオープニングトークを展開する2人。「結婚したくないけど子供がほしい」という話になり、野田は子供とドッグランやサンリオピューロランドに遊びに行くことを夢想していた。
VTRのコーナーでは、改名に至ることとなった占い企画の様子を上映。マネージャーの提案により占い師のもとを訪れた2人は、まず個人の運勢を診てもらうことに。野田は「芸人向き」という姓名判断に大喜び。指導者にもなりうるとのことで、「ぶっちゃあさんみたいになるの……?」と自分の行く末に驚きを隠せない様子だった。
続いて青木は、野田とまったく同じ性格との結果に苦い表情を浮かべる。実は本名が「青木」で、芸名として「田中泰宏」を名乗っていたことを明かすと、占い師は「青木にしたほうがいい。3年で達成できることも田中だと15年かかる」とキッパリ。2014年が「決断の年」であることも踏まえ、改名に踏み切った。さらに占い師によると、青木は人間としての経験は十分積んでおり「人間は最後にしたい」と思っているという。極めつけに「来世は光」と予想だにしないことを告げられると、会場も大きな笑いに包まれた。
旧コンビ名の青春ダーツは「波瀾万丈」との運勢で、2人は「人気が出る画数」を模索。「青春ダッツ」「青春だー」「セイシュン☆ダーツ」などの候補が挙がったが、最終的に「セイシュン・ダーツ」に改名を決めた。VTR後、スーパーニュウニュウ大将が太鼓パフォーマンスを繰り広げる中「改名の儀」を実施。野田は新コンビ名「セイシュン・ダーツ」、青木は新芸名を書にしたためた。
その後野田はオレンジ色をふんだんに取り入れた「太陽を盗んだ男」、青木は紺のジャケットに石田純一を彷彿とさせる白いパンツをあわせた「90年代アイビースタイル」がテーマの新衣装で再登場。「あとは売れるのを待つだけ」と手放しで喜ぶ野田を、青木は「そういうやつ一番売れないから! 努力しないと!」とたしなめた。マネージャーからの手紙を読み上げてライブは終演。手紙には「格好だけにとどまらず、さらに芸を磨いて必死になってがんばってください」と激励の言葉が綴られており、2人はこれからの活動に改めて気合いを入れた。
次回ライブは3月を予定。なお会場ではこれまでのVTR企画を収めたマネージャー手作りのDVDが販売される。心機一転したセイシュン・ダーツをぜひ劇場へ見に行こう。
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青木泰寛 #運命のドロップキック @aoki_yasuhiro
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