現在、芸歴10年以下の芸人たちによる大会「第35回 ABC お笑いグランプリ」決勝戦がABC系列にて生放送中。10組5組のネタが終了した。
今回665組の中から決勝に進出した10組は、予選1位から順に、学天即、
MCは
トップバッターのラブレターズには、事務所の先輩・大竹まことから「東京のキレ芸の足跡くらいは残してくるように。頑張って来るように」と応援コメント。ネタのコントでは、反抗期の息子(溜口)がとんでもないことをした父親(塚本)に思い切りキレまくって見せた。結果は500点中437点で、サブローはかつて付けられそうになったコンビ名で場を和ませつつ2人を賞賛。久本もかつての芸名で笑わせつつ、「大好きでした。素敵なフレーズがいっぱいあった」と評した。
シマッシュレコードは賞レース決勝初登場。2丁拳銃が応援コメントで「音楽に長けたコンビ」と説明した通り、オーディションがテーマのコントで、気になる曲を連発した。結果はラブレターズと同じ437点。木村は音楽性を褒めつつ、ツッコミの毒舌も同様に評価した。続く和牛はたむらけんじから「優勝したらおごってチャ~」という応援を受けて漫才を披露。宇宙人をテーマにした迫力の漫才コントでラストイヤーに臨んだ。「映画を観てるくらいの気にさせるリアリティ」(サブロー)、「上質なSF映画を観たよう」(天野)と審査員の評価は上々。456点でトップに立った。
ニューヨークは昨日1月25日に東京・ヨシモト∞ホールの「彩~irodori~East Championship~決勝~」にて1位を獲得。この勢いを受け、プロポーズのコントを繰り広げたが、残念ながら点数は最下位の431点という結果に。2人は「このタトゥー本物だと思われたんですかね?」「これすぐ消せるんですよ」と必死のフォロー。会場に来ていた家族からは「案の定コケましたねえ」とコメントされ、会場は大いに沸いていた。
予選6位の天竺鼠には、雨上がり決死隊・宮迫から「ぶっ飛んだ世界観が大好き。決勝は変なスイッチが入って変な方向に行くので真面目に」としっかり釘をさす応援コメント。ネタは不良(川原)と先生(瀬下)のコントで、終始笑いが起こっていた。川原はネタ後もMCの藤井にネタのキャラのまま「名司会者こらぁ!」と威嚇。点数は483点と、和牛を抜いてぶっちぎりのトップに立った。「幸せだコノヤロー!」と叫ぶ川原に、100点を付けた木村は「マイナスを付けることができません」と完敗。久本は「1回抱いてほしい」と彼らの面白さにメロメロだった。
このあとは、シソンヌ、藤崎マーケット、GAG少年楽団、ジグザグジギー、学天即がネタを披露。まもなく優勝の栄光を掴むのは誰なのか。ぜひその瞬間をお見逃しなく。ABCのほか同時ネットはHTB、IAT、KHB、YTS、KFB、SATV、KSB、yab、eat、KBC、NCC、KAB、OAB、QAB。時間違いでの放送はABA、AAB、メ~テレ、HAB、HOME、KKBとなる。
「第35回 ABC お笑いグランプリ」決勝得点(ネタ順)
得点は大平サブロー / 久本雅美 / 木村祐一 / キャイ~ン天野 / 130R板尾の順。1人100点満点の計500点満点。
●ラブレターズ 94点 / 88点 / 84点 / 87点 / 84点 計437点
●シマッシュレコード 90点 / 86点 / 90点 / 89点 / 82点 計437点
●和牛 95点 / 95点 / 88点 / 90点 / 88点 計456点
●ニューヨーク 89点 / 84点 / 83点 / 91点 / 84点 計431点
●天竺鼠 96点 / 98点 / 100点 / 97点 / 92点 計483点
「第35回 ABC お笑いグランプリ」決勝
ABC 2014年1月26日(日) 15:30 ~ 17:25
<出演者>
MC:藤井隆
審査員:大平サブロー / 久本雅美 / 130R板尾 / 木村祐一 / キャイ~ン天野
決勝進出者:学天即 / ジグザグジギー / GAG少年楽団 / 藤崎マーケット / シソンヌ / 天竺鼠 / ニューヨーク / 和牛 / シマッシュレコード / ラブレターズ
関連記事
ガクテンソクのほかの記事
タグ
リンク
- 第35回ABCお笑いグランプリ|朝日放送
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
襖 @umininaritaip2
http://t.co/wgXkFkzyQv
あーそわそわ