山崎樹範、
これは2012年10月に初演、今年2013年9月に再演された2人芝居。放送作家の鈴木おさむが作・演出を手掛け、「無償の愛」がテーマの物語となっている。主人公は、書道コンテスト優勝をきっかけにいじめに遭い、ひとりぼっちで悲惨な学生生活を送ってきた女性・美幸。彼女は大人になり、会社で出会った男・雄星に、自分の過去と同じ境遇を感じて、彼に無償の愛を捧げることを誓う。
ときに猟奇的でときに滑稽な彼女の愛し方を、舞台では鳥居が持ち前のキャラクターと融合した見事な演技で熱演。美幸の愛は次第にエスカレートし、彼を悲しませる要因となるすべての人々に、彼に代わって復讐を企てていく。この“可笑しいほど痛く、哀しいほど純粋な愛の物語”に、客席では号泣する人が続出。チケットは全公演すべて完売した。
鈴木はこの作品を、妻である森三中・大島が学生時代にいじめられた経験からヒントを得て創作。今回の書籍化にあたって、鈴木は「僕なりの恋愛小説」「恋愛というより愛でしょうか。無償の愛」とコメントしている。発売日は1月22日頃の予定。
鈴木おさむコメント
初めて恋愛をテーマに小説を書きました。
僕なりの恋愛小説。普通の恋愛小説だと思ったらビックリしちゃうと思います。
恋愛というより愛でしょうか。無償の愛。
愛せるから幸せなのか?
愛されるから幸せなのか?
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尼での最新情報では1/21 発売予定になってます。