石田靖座長の吉本新喜劇新作「メガパワーマン登場」初上演

昨日10月30日、東京・ルミネtheよしもとにて、石田靖座長の吉本新喜劇の新作「メガパワーマン登場」が初上演された。

製薬会社の宣伝部に勤める石田は、新発売のドリンク剤「メガパワーD」をアピールするため、公園でイベントを開催。ヒーローがドリンク剤を飲んで敵をやっつけるというヒーローショーを計画する。準備の真っ最中、数々の社員たちをクビにしてきた部長（山本吉貴）が視察に。「イベントが成功しなかったらクビ」と石田にプレッシャーをかける。

ところが、部下の菊池（ギンナナ菊池）がポンコツな上、依頼した役者たち（水玉れっぷう隊アキ、ギンナナ金成）の個性が強すぎて現場はパニック。MCの女性（山田花子）もまともに原稿が読めず、イベントの先行きが怪しくなってしまう。そこに、ヒーローショーを立て直す救世主が登場。観客も集まり、大成功に終わると思いきや、とんでもない乱入者が現れる。果たしてイベントはどうなってしまうのか。

石田は菊池がしでかす素のポンコツぶりに振り回されっぱなし。アキ＆金成が繰り広げる謎のキャラ設定にも戸惑うばかりで、観客は爆笑の連続に。ほかにも、金成から先輩・アキへのダメ出し、花子のテッパンボケ、水玉れっぷう隊・ケンの歌マネなど、さまざまな場面で会場が沸いた。次回公演は11月2日（土）。詳しくは劇場オフィシャルサイトで確認を。