昨日10月7日、大阪・吉本興業にて、「あなたの街に住みますプロジェクト」地域活性推進室新設会見が行われ、六代
吉本興業では地域活性推進室として、全国7つのエリアに「勤続平均34年」「平均年齢58歳」の専務取締役4名をはじめ、グループ役員クラスの7人を配置。7人は「住みます芸人」ならぬ「住みます専務」として担当地域に居住し、全国の自治体、地方企業・団と密接なネットワークを築き、地域活性化をより積極的に進めていく。
文枝は「企業の人事異動の記者会見というのは前代未聞だと思いますが」と苦笑しつつ、「この7人の皆さんは、何らかの形で我々とずっと関わってきた方々です」と紹介。「印象としては“飛ばされる”という感じもありますが」と笑いを交えながらも、「私は皆さんにアンバサダーになってもらいたい。アンバサダーとは大使のこと。特命全権大使になってやっていただきたい」と期待を寄せた。そして「笑いでもって地域を活性化し、吉本興業に大いなる利益を」という願いを込めて、住みます専務を「笑得大使」と命名。「遊びに行くんじゃないんですよ! 本当にみんな命をかけて、吉本のため、芸人のため、地域のために、身を粉にして働いていただきたいと思います。言い訳は一切するな! 皆さんがやるべきことはわかってますね」と檄を飛ばした。
一方いくよ・くるよは「花の七人衆ですからね」「嵐と呼んでますけど、人数では嵐に勝ってますねん(笑)」と住みます専務たちをよいしょ。しばし彼らの思い出話に花を咲かせた。続けて「本当にこの七人衆は経験を生かしてくれると思います。各地でちょっと腰を落ち着けて、地元の方と親しくなっていただいて、そこからまた吉本をもうひとつ盛り上げていただく。ほんとに重要なポストやと思いますよ」(いくよ)、「最近、余興もちょっと少なくなったしね。頼むえ~」(くるよ)と激励。最後は文枝、いくよ・くるよから7人に新しい名刺が授与された。吉本の酸いも甘いも知り尽くしたベテラン社員たちが今後全国各地で繰り出す新たな展開にぜひ注目を。
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- 吉本興業株式会社
- あなたの街に”住みます”プロジェクト第2弾「よしもとふるさと劇団プロジェクト」
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