5年目以下でも猛者揃い！「UNDER5 AWARD 2023」ファイナリスト9組をおさらい

「UNDER5 AWARD」とは

フリー、アマチュアを含め所属事務所問わず芸歴5年目までの芸人が出場できる賞レース。ピン、コンビ、トリオなどの形式、漫才、漫談、コントといったネタのスタイルは自由。即席ユニットも参加可能だが、複数エントリーはできない。優勝者には賞金100万円が用意されている。

決勝では、ニューヨークがMCを務め、笑い飯・哲夫、佐久間一行、NON STYLE石田、ナイツ塙、かもめんたる・う大、チョコレートプラネット長田が審査員を担当。9組が3ブロックに分かれてネタを披露し、審査員は各ブロックで1組に投票する。ファイナルステージに進出した3組はもう1本ネタを披露。再び審査員が1組に投票し、優勝者が決定する。

ファイナリスト9組

あくびぼうや

2021年6月結成。フリー。「M-1グランプリ2021」で「ナイスアマチュア賞」を獲得。独特の間合いや飢餓をテーマにした内容がお笑いファンたちに衝撃を与えた。結成当初は大阪で活動していたが、2022年に拠点を東京に移している。

イチゴ

2021年5月結成。吉本興業所属。NSC東京校24期生で、ニューヨークのYouTube企画およびライブ「シン・りょう」にも登場していた。先月5月には「マイナビ Laughter Night」（TBSラジオ）に初出演。10億円からは「芸人評価が高いコンビ」と評されている。

エナマキシマ

2022年1月結成。吉本興業所属。「M-1グランプリ2022」では結成1年目ながら3回戦まで進出する。2023年1月に放送された「ラヴィット！」（TBS系）のネタバトル企画「つかみ-1グランプリ」では準優勝し、後日行われたロケ企画にも参加。若手芸人とは思えない落ち着きを見せていた。

キャプテンバイソン

2020年1月結成。人力舎所属。西田は近畿大学、高野は筑波大学を卒業している高学歴コンビ。「キングオブコント2022」では結成2年目ながら準々決勝まで進出した。高野はさまざまな芸人にフレームの小さいサングラスをかける“瞳奪い”なる活動をしていることでも知られる。

金魚番長

2019年4月結成。吉本興業所属。「NSC大ライブTOKYO 2019」で優勝し、NSC東京校24期を首席で卒業した。「M-1グランプリ2021」では準々決勝に進出。また2022年11月には「マイナビ Laughter Night」（TBSラジオ）の月間チャンピオンに輝いた。

三遊間

2019年5月結成。吉本興業所属。結成から僅か半年で挑んだ「M-1グランプリ2019」で3回戦まで勝ち進み、2021年と2022年には準々決勝に進出する。また2021年は「ぐるぐるナインティナイン」（日本テレビ系）の「おもしろ荘」で最終オーディションの36組まで残った。来月7月に決勝戦を控える「第44回ABCお笑いグランプリ」では最終予選まで進出している。

どんちっち

2019年4月結成。吉本興業所属。2022年に「第43回ABCお笑いグランプリ」の最終予選まで勝ち進み、「M-1グランプリ2022」では準々決勝まで進出。また同年、「ぐるぐるナインティナイン」（日本テレビ系）の「おもしろ荘」で最終オーディションの34組に残った。深夜バラエティ「深夜のハチミツ」（フジテレビ）にも出演。

ハマノとヘンミ

2018年5月結成。太田プロダクション所属。事務所ライブ「太田プロライブ月笑」では2022年の年間ポイントランキング3位という好成績を収めている。「ぴったり にちようチャップリン」（テレビ東京）などのネタ番組にも出演。「キングオブコント2022」では準々決勝、「第44回ABCお笑いグランプリ」では最終予選に進出。「R-1グランプリ2023」では、へんみが準決勝進出を果たした。

ライムギ

2019年4月結成。吉本興業所属。れんぺいの額の狭さ、なつみの額の広さが特徴。「M-1グランプリ2020」では結成2年目ながら準々決勝に進出。また同年行われた「第六回 塚本お笑いコンテスト」では決勝に進出している。