川崎鷹也カバーEP「白」特集|レビューと著名人5人のコメントで紐解かれる、川崎が紡ぐ歌声と物語 (2/2)

5人の著名人から、カバーEP「白」発売に寄せて

atagi(Awesome City Club)

atagi(Awesome City Club)

カバーEP「白」を聴いて

聴き手は、楽曲に込められた情熱やリスペクトを知らずとも受け取るものだと思う。
川崎くんの歌を聴いていると、いかに丁寧に作品作りが進められているか、歌を吹き込んでいるのか、手に取るようにわかる。
名曲達は初めからそこにあったように川崎くんの表現になっていた。
きっと君は歌うために生まれてきたんだね、とその思いを強めるばかり。素晴らしかったです。

川崎鷹也の音楽への印象について

川崎くんの魅力って、持って生まれた天性の声はもちろんの事、その声を0~100まで出力する事のできる表現力だと思う。
言葉の持っている温度や柔らかさ、匂いや湿度まで感じているんじゃないかと思うような感度の高さ。
と思えば、そんな事知ったこっちゃないよと言わんばかりのまっすぐな歌も聴かせてくれる。
つくづく底の知れない人だなと思います。

プロフィール

atagi(アタギ)

2013年に結成された音楽グループ・Awesome City Clubのメンバーとして活動するアーティスト。2021年公開の映画「花束みたいな恋をした」に出演し、インスパイアソング「勿忘」をリリースすると各配信サイトでのストリーミングは関連動画を含め11億回を突破した。同年12月には「第63回日本レコード大賞」で「勿忘」が優秀作品賞を受賞。さらに「第72回NHK紅白歌合戦」へ初出場を果たした。2022年3月に4thアルバム「Get Set」をリリース。他アーティストへの楽曲提供や、ゲストボーカル参加など個人の活動も盛んに行なっている。夏には「SUMMER SONIC 2022」「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」などのさまざまな音楽フェスへの出演を予定している。

オーイシマサヨシ

オーイシマサヨシ

カバーEP「白」を聴いて

まず選曲が最高すぎますね。シンガーソングライター川崎鷹也くんのバックヤードが詰まったような選曲に、それに応じようとする彼の気持ちのこもった歌声。カバーアルバムにおいて大切なのはリスペクトだと思うのですが、川崎くんの歌声で丁寧に歌い上げられた楽曲たちはまた別の生命力を持って現代の我々に語りかけてくるようです。

川崎鷹也の音楽への印象について

黒髪に黒縁メガネにアコースティックギター、よくルックスが似ているとインターネットで騒がれたりする僕たちですけど、なぜ歌声はこうも似ないのでしょうね(笑)。毎作品思うのですが、川崎くんの歌は相手の心を丸裸にする効果があるのかなっていうくらい、すっと入り込んできます。いちファンとして、これからもたくさん感動を届けてほしいと願っております。

プロフィール

オーイシマサヨシ

愛媛県宇和島市出身。大学の軽音楽部の仲間である川原洋二、沖裕志とともに1999年に結成したSound Scheduleでボーカルとギターを担当する。2006年にSound Scheduleが解散したのち、2008年にシングル「ほのかてらす」で大石昌良としてソロデビューし、シンガーソングライターとしての活動を始める。2011年にSound Scheduleを再結成。2014年にオーイシマサヨシ名義での活動を開始する。多数の人気アニメの主題歌を担当し、楽曲提供も行っている。2022年6月に田村ゆかりをフィーチャリングゲストとして招いた最新シングル「恋はエクスプロージョン」をリリースした。

小籔千豊

小籔千豊

カバーEP「白」を聴いて

素人の僕が評するのは大変恐縮ですが、めちゃめちゃ川崎さんの味がしました。
カバーっていうのは原曲の歌い手さんと比較しながら聴いてしまいがちですが
これに関しては川崎さんの歌声に集中してしまいます。素敵なEPですね。

川崎鷹也の音楽への印象について

声なのか、歌い方なのか、どんなテクニックがあるのかわからないですが、人間性みたいなのが歌にのってる感じがしてすごいなと思ってました。「お金もないし、力もないし、地位も名誉もないけど 君のこと離したくないんだ」はほとんどの結婚した男にとってパンチラインすぎるのではないかと。ぶっちゃけ僕はプロポーズのとき似たようなことを緊張しながらグダグダ言いました。

プロフィール

小籔千豊(コヤブカズトヨ)

1973年生まれ、大阪府出身のお笑い芸人。NSC大阪校を12期生として卒業し、現在は吉本新喜劇を中心に活動している。2008年より「音楽と笑いの融合」をテーマにしたイベント「KOYABU SONIC」を主催している。また川谷絵音を中心に結成されたバンド・ジェニーハイのメンバーとしても活動しており、2022年5月に最新曲「エクレール」を配信リリースした。

田邊駿一(BLUE ENCOUNT)

BLUE ENCOUNT。一番左が田邊駿一。

BLUE ENCOUNT。一番左が田邊駿一。

カバーEP「白」を聴いて

名曲たち。その一つ一つには作り手側の唯一無二の意志や想いが詰まっていて、
付けいる隙のない完成度がそこに在ります。
しかし、今回のカバーEPを聴いて驚きました。
鷹也くんの歌声によって、聴き慣れたはずの名曲たちに新たな意志や想いが聴こえた気がしたのです。
今までの歴史をただなぞったのではなく、キャンパスを一度「白」にして新たに描いたかのような新鮮さ。
やろうと思っても簡単にできるものではありません。
彼のまっすぐな歌声が可能にした新たなカバーの在り方。
概念を久々にど真ん中から壊してもらえた気がします。

川崎鷹也の音楽への印象について

彼と出会って間もない若輩者の私にでも自信を持って言えるほど彼は本当に良い漢。
どれだけ素敵な人たちに出会い、どれだけ素敵な人たちに支えられているか。
それが彼の一挙手一投足でちゃんとわかるから凄いです。
全ての出会いを大切にし、感謝をしている人間には言葉や声にとてつもない説得力が宿ります。
彼の楽曲を初めて聴いた瞬間、
彼と出会って初めて会話をした瞬間、
その説得力が織りなす不思議な温かさに包まれたのを今でも覚えてます。
人に優しくしなきゃ。とか、人を喜ばせなきゃ。ではなく、
彼から自然と溢れ出す「人を笑顔にする力」が私は大好きです。

プロフィール

田邊駿一(タナベシュンイチ)

4人組ロックバンド・BLUE ENCOUNTのフロントマン。2010年に1stミニアルバム「the beginning of the beginning」をリリースし、この頃よりライブハウスシーンで頭角を現すように。2014年9月にキューンミュージックより4曲入りCD「TIMELESS ROOKIE」でメジャーデビューを果たし、2015年7月にメジャー1stフルアルバム「≒」を発表した。2022年6月に新曲「青」をリリース。10月より東京・日本武道館公演を含む全国ツアーを行う。

橋口洋平(wacci)

橋口洋平(wacci)

カバーEP「白」を聴いて

どんな楽曲も胸を張って自分色に染めていく川崎鷹也さんの、シンガーとしての魅力に改めて気付かされるEPでした。パワフルで、あったかくて、切なくて優しい。シンプルなアレンジの上で色んな表情を見せてくれるその歌声が素晴らしくて、こんな風に歌えたら楽しいだろうなと思いました。

川崎鷹也の音楽への印象について

自信に溢れた歌唱と、常に弱さと向き合いながら強さを模索してるような人間らしい言葉達とのバランスが絶妙だなといつも思います。シンガーソングライターってかっこいいなと思わせてくれる存在です。
普段の気さくな人柄も含めて、なんか色々ずるいです(笑)。

プロフィール

橋口洋平(ハシグチヨウヘイ)

1983年12月14日生まれ、東京都出身。2009年12月に結成されたバンド・wacciのボーカリスト / ギタリスト。鈴木愛理、Hey! Say! JUMPへの楽曲提供や吉田山田との楽曲の共同制作、足立佳奈とのコラボなど、バンド外でもさまざまな音楽活動を展開している。2022年6月に最新シングル「恋だろ / 僕らの一歩」をリリース。また同年9月よりホールツアー「wacci Hall Tour 2022 ~Boost!~」を開催する。

川崎鷹也 ライブ情報

川崎鷹也 Billboard Liveツアー「WHITE -あなたに贈る歌-」

  • 2022年10月6日(木)東京都 Billboard Live TOKYO
    [1st]OPEN 17:00 / START 18:00
    [2nd]OPEN 20:00 / START 21:00
  • 2022年10月9日(日)神奈川県 Billboard Live YOKOHAMA
    [1st]OPEN 14:00 / START 15:00
    [2nd]OPEN 17:00 / START 18:00
  • 2022年10月14日(金)大阪府 Billboard Live OSAKA
    [1st]OPEN 17:00 / START 18:00
    [2nd]OPEN 20:00 / START 21:00

プロフィール

川崎鷹也(カワサキタカヤ)

1995年、栃木県生まれのシンガーソングライター。ハスキーな歌声と美しいビブラート、特徴的なメロディラインが人気を集めている。2018年にアルバム「I believe in you」で本格的に音楽活動を開始。2020年、SNSで「魔法の絨毯」が人気となり、同曲を使った動画が2万7000本以上アップされ、トータルの再生回数は約3億回を超える。同曲はSpotifyのバイラルチャートで1位を獲得した。2021年7月に発売された松本隆のトリビュートアルバム「風街に連れてって!」に参加し、大瀧詠一「君は天然色」をカバー。同年12月には初のメジャーオリジナルアルバム「カレンダー」を発表した。2022年9月にカバーEPシリーズの第1弾として「白」をリリースする。