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「Coming Next Artists」#28 コレサワ|ぬいぐるみの奥に秘められた素顔に迫る

ピエール中野

パーソナリティ
ピエール中野

これがバンドだったらケンカしちゃってるはず

──ライブのときはバンド編成なんですよね。

左からコレサワ、ピエール中野。

はい。メンバーは全員女子なんです。男の人にドラムとかベースをやってもらったこともあるんですよ。男の人はパワーもあってカッコいいけど、リズムの揺れとか、女の人の特有の感覚が私には合う気がして。

──音の会話が成立する、みたいな?

そうですね。今のギターとキーボードの子は5年くらい一緒にやってるんですけど、年がすごく近いし、例えば私が「宇宙みたいな感じで」とか言うと「オッケー!」って言ってやってくれるんですよね。今のメンバーはすごく合ってるなと思います。

──すごくいいバンドですね。

観てくれた人に「いいバンドだね!」って言ってもらえることは多いんですけど、バンドにはしたくないんですよね。コレサワはバンドじゃないので。メンバーとの意思疎通ができすぎてバンドっぽくなってしまう瞬間があるんですけど、それはあんまり好きじゃないから難しい。バンドのエネルギーがバーンって出ると、自分も冷静じゃなくなってボロボロになっちゃうから、冷静になりたいんです。メンバーのみんなは気にしなくて全然いいことなので、私がそこをちょっと気にしながら距離感を一定に保ちたいですね。

──ちなみにバンドを組んでたことはあるんですか?

高校生の頃に初めてバンドを組んで、2つ掛け持ちしてたんです。1個はギター&ボーカルで、もう1個はドラム&コーラスを。

──ドラムをやってたんですか!

中学生のときに吹奏楽部でパーカッションをやってたので、友達から「ドラムが抜けちゃったからやって」って言われて。そのときに凛として時雨の「I was music」 のMVを「このドゥルルルルルってやつ、ロールなのかなあ?」って思いながらずっと観てました。

──たぶんツーバスをすごい速度で踏んでるところですね(笑)。

左からコレサワ、ピエール中野。

なるほど! で、結局そのバンドは私の我が強すぎてダメになっちゃったんですよね。今はバンドみたいな対等な関係じゃなくて私が真ん中にいて、もちろん愛情もあるけど一応お金でつながってるから、私が「こうしたい」って言ったらメンバーは「そうだね、じゃあそうしよう」って私を優先してくれる。これがバンドだったらケンカしちゃってるはずだから、続いてるバンドはすごいなって思います。

──うちの場合は全員で譲り合いなんで、そういう問題は起きたことがないです(笑)。

すごい。譲る精神が私にはない。

──だから逆に、そういう人が1人いてくれるとすごく助かるんですよ。「じゃあそうしようよ」ってなるから。

続いてるバンドは、そのバランスがいいってことなんでしょうね、たぶん。

初めてライブと向き合えた気がする

──ゲッターズ飯田さんに「モテ期が来る」って言われてましたよね。

それ楽しみにしてるんですけど、まだモテないです(笑)。モテるってどういうことなのかな。

──男性から言い寄られることです。ごはん食べに行こうよとか。

ないですね。それっぽいなっていう人がいても、自分が好きじゃない人には誘われたくないし。

──それ自分から拒否ってるだけじゃないですか(笑)。

でもモテる人ってきっと大変ですよね。モテないぐらいが楽でちょうどいいんだろうな。飯田さんから言われたのは、モテ期と言うよりも「魅力があふれて人気者になれる」なので、男だけじゃないからがんばんなきゃと思ってます。

──がんばったらがんばった分だけ楽しいことがありそうですよね。今のコレサワさんの流れを見ると。

はい(笑)。でもがんばるって難しいですよね。

──難しい?

がんばって、1個1個のライブを楽しくできるようにしたいんです。けど、ライブが得意じゃなくて。気持ちが頂点なのは曲ができあがった瞬間で、それをライブで歌うのは緊張します。人がいっぱいいるから。

──人がいっぱいいるのは人気がある証ですよ(笑)。

調子がいいときは楽しいんですけど、悪いときはボロクソで。でもプロだから毎回クオリティの高いライブをやらなきゃいけないじゃないですか。

──まあ、ある程度のクオリティは必要ですよね。その「よくないな」って思うのはどんなときかなのか、分析はできてるんですか?

自分に自信がないとき。

──不安なときはいいライブにならない?

自信がなかったりイライラしてたり、機嫌が悪かったりしたらうまくいかないです。去年から今年にかけてのツアーで、自分で分析して「こういうときはうまくいかない」っていうのがちょっとずつわかってきて、初めてライブと向き合えた気がするんです。今年はうまくいかない部分を直して、自分に自信が持てるようにしていきたいって思ってます。

コレサワ「君とぬいぐるみ」
2018年4月4日配信開始
コレサワ「君とぬいぐるみ」
収録曲
  1. 君とぬいぐるみ
コレサワ「友達だからかな」
2018年5月2日配信開始
コレサワ「友達だからかな」

収録曲
  1. 友達だからかな
    ※長編アニメ「ゴーちゃん。~モコと氷の上の約束~」エンディングテーマ曲
公演情報コレサワ ワンマンショー「コレシアター04」
  • 2018年5月6日(日)大阪府 Shangri-La ※SOLD OUT
  • 2018年5月12日(土)東京都 LIQUIDROOM ※SOLD OUT
コレサワ
コレサワ
大阪出身の女性シンガーソングライター。日常の風景を独自の視点で切り取ったポップなナンバーを得意としている。またメディアに顔出しをせず、「れ子ちゃん」と言われるクマのキャラクターがビジュアルを担当する。2015年4月に、初の全国流通盤であるミニアルバム「君のバンド」を発表。8月にテレビ東京「廃墟の休日」エンディングテーマに使用された「シュシュ」を配信リリースした。12月には2ndミニアルバム「女子、ジョーキョー。」を発表。2016年9月に3rdミニアルバム「ジエイポップ」をリリースする。2017年2月のワンマンライブで日本クラウンからのメジャーデビューを発表し、8月にメジャー1stアルバム「コレカラー」をリリースした。2018年4月には、マスコットキャラクター「れ子ちゃん」と人気キャラクター「コントロールベア」のコラボによる“CD付きぬいぐるみ”を新作として発売。5月には、テレビ朝日マスコットキャラクター・ゴーちゃん。の長編アニメ「ゴーちゃん。~モコと氷の上の約束~」のエンディングテーマとして書き下ろされた「友達だからかな」を配信リリースする。
ピエール中野(ピエールナカノ)
ピエール中野
凛として時雨のドラマー。高度なテクニックに裏打ちされたドラムプレイやステージで見せる独自のマイクパフォーマンスで多くの音楽ファンの支持を獲得している。カオティック・スピードキング、クリエイター集団・ZiNGのメンバーとしても活躍するほか、DJやコラム連載でもその才能を発揮。2011年より自主イベント「ピエールナイト」を開催している。2011年9月にドラム教則DVD+BOOK「Chaotic Vibes Drumming 入門編」「Chaotic Vibes Drumming 実践編」をリリース。2014年6月にさまざまなアーティストとのセッションを収録したミニアルバム「Chaotic Vibes Orchestra」を発表した。2017年7月には主催イベント「ピエールフェス 2017」を開催した。