原発をとめた裁判長 そして原発をとめる農家たち

あらすじ・ストーリー　在任中、原発の運転停止命令を下した樋口英明元裁判長は、日本の原発の危険性を指摘する“樋口理論”を説いている。河合弘之弁護士はこの理論を支持し、原発差止訴訟の先頭に立っている。一方福島県では、廃業した農業者が太陽光発電に希望を見いだしていた。

解説　原発をとめるために立ち上がった人々を描くドキュメンタリー。全国の原発がはらむ危険性を説く樋口英明元裁判長と、太陽光発電農業で被災から立ち上がろうとする若き農業者たちを追う。東日本大震災による原発事故から11年が経ち、各所で原発をとめる人々の姿を収めた。監督は、『日本人の忘れもの フィリピンと中国の残留邦人』の小原浩靖。

スタッフ	監督：小原浩靖