ドストエフスキーと愛に生きる

あらすじ・ストーリー　ロシア文学の巨匠、ドストエフスキーの長編5作品を“五頭の象“と呼び、自身の一生をその翻訳に捧げた翻訳家スヴェトラーナ・ガイヤー。84歳だった撮影当時もなお翻訳に勤しむ彼女だったが、息子が半身不随の重症を負い、仕事を中断して看病をすることに決める。

解説　ウクライナのキエフで生まれ、ナチス占領下でドイツ軍に従軍して通訳を務め、その後に生涯をかけてドストエフスキーの長編小説の翻訳に挑んだ84歳の翻訳家スヴェトラーナ・ガイヤーの数奇な半生を追ったドキュメンタリー。なぜ彼女はドストエフスキーの小説を訳すことに自らの人生を捧げたのか？美しい映像と言葉によってその謎が紐解かれる。

スタッフ	監督：ヴァディム・イェンドレイコ
キャスト	スヴェトラーナ・ガイヤー