ヒロシマナガサキ

あらすじ・ストーリー　広島・長崎の原爆投下から62年。日本でも被爆者が高齢化し、戦災の記憶が薄れていく中で、今一度、原爆被害の現実について関心を呼び起こそうとするオカザキ監督。彼は500人以上の被爆者に出会い、貴重な証言を得る。

解説　『待ちわびる日々（別題：収容所の長い日々／日系人と結婚した白人女性）』（1990）で米アカデミー賞の短編ドキュメンタリー賞に輝いた日系3世のスティーヴン・オカザキ監督が、25年の歳月をかけて完成させた原爆にまつわる記録映画。14人の被爆者の証言と、実際に爆撃に関与した4人のアメリカ人の証言を軸に、貴重な記録映像や資料を交えながら、被爆者たちの想像を絶する苦悩を浮き彫りにしていく。

スタッフ	監督：スティーヴン・オカザキ