東大卒マッキンゼー芸人・石井てる美初の著書が本日発売

本日7月10日、マッキンゼー芸人・石井てる美初の著書「私がマッキンゼーを辞めた理由―自分の人生を切り拓く決断力―」（角川書店）が発売された。

石井は2010年にデビューしたワタナベエンターテインメント所属のピン芸人。東京大学工学部大学院修了後、経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパンに入社するも、その後、お笑い芸人を目指してワタナベコメディースクールのオーディションに挑戦し合格した。

一流企業マッキンゼーにおいて、起業などのため退社する人はいるものの、芸人になる道を選んだのは前代未聞。同書では、「即断！即決！即行動！」のマッキンゼー・イズムを実践してきた彼女ならではのユニークな“人生の選択”に迫っている。内容は第1章「マッキンゼーと私」、第2章「私の決断」、第3章「決断のその先へ」からなっており、「即断、即決、即行動のマインドセット」などのビジネス論のほか、「マッキンゼーでも笑わせていたのか」「食事がのどを通らない平日」「人と違う道に進む勇気」などの彼女のこれまでの人生を振り返るエピソードも多数。「始めた勇気と同じくらい続ける勇気を持つ」「未来を変えたかったら、自分から動くしかない」「どうしても一歩が踏み出せない人へ」と、自身の経験から多くの人へメッセージを送っている。高給取りの人生を捨てて、芸人を選んだ彼女の決断とは。気になる人はぜひ手に取ってみよう。