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芸人たちの長尺ネタとひな壇でのトークがたっぷり楽しめる特番。トリは爆笑問題の新作漫才だ。先日、東京・テレビ朝日で行われた番組収録後にMCの3人が囲み取材に出席した。
爆笑問題、小池栄子 コメント
──収録のご感想は?
爆笑問題・太田:この番組でしか観られないようなネタが観られます。みんなやりたい放題!(笑)
爆笑問題・田中:真空ジェシカとかの初出場組が面白かった。賞レースに出ていて場慣れしている。ハライチのネタも完成度の高さがすごい。
小池栄子:年に1回の楽しみです。皆さん生き生きとされている。ベテラン勢が多いので安心して笑って、気づいたら終わっていました。
──この番組には自由なネタが生まれる土壌がある?
太田:今日のナイツのネタもそうなんですけど、普段ほかの番組ではやらないんだろうけど、ここだったらやっちゃえ!というような(笑)。
田中:「M-1グランプリ」を筆頭に、緊張感があるネタ番組が増えている。緊張感がないのがいいです(笑)。
太田:(この番組は)点数の付けようがないもんね(笑)。
──爆笑問題のお二人も新作漫才を披露されました。手応えは?
太田:ちょっとお芝居に入るようなネタはテレビではやらないんですけど、ここだと受け入れられるのかなと。(先日ライブとして実施した)「爆笑問題のツーショット」で1時間51分の漫才をやって、そのあとの「タイタンライブ」などでネタを試してきたんです。「検索ちゃん」でやるから、って(笑)。今日はうまく行ったほうだよね。
田中:どういうネタをやればいいか難しいんですよ。そのネタをやる前までの過程(=ほかの芸人たちのネタ)がめちゃくちゃだから(笑)。トム・ブラウンとかが“怪行動”をやる(笑)。
太田:空気が変わっちゃうんだよ。
田中:その中で、わりと動きがあって、というネタのほうがやりやすいかなという感じでよかったと思います。
小池:いつもみたいなスピードの漫才も素敵ですけど、来年還暦を迎える2人が身体を張って汗かいてボケ倒して声を出している。それがトップの姿勢だな、圧巻だなと思いました。
──今年の「M-1」ファイナリストの中では真空ジェシカさんとトム・ブラウンさんが出演されていますが、いかがでしたか?(※取材は「M-1」決勝の前に行われたもの)
太田:どっちも捨てがたいですねえ。でも、令和ロマンもヤーレンズもいい! どうなるかはまったくわからないね。
──その「M-1」でも優勝された事務所の後輩・ウエストランドさんも番組に出演されました。すっかりお茶の間の顔として定着していますが……。
太田:「井口が」ね(笑)。トップバッターでつかんでたよね。
田中:面白かったね。
太田:あいつの「ねたみ」「そねみ」が浸透してるというのがよくわかりました。
──2005年にスタートした「爆笑問題の検索ちゃん」。20年目です。
田中:栄子ちゃんが(女優として)どんどんすごいことになって。
太田:アシスタントとかやる人じゃないんだから!
小池:私の位置はアシスタントですから。ありがたいです。この3人でわちゃわちゃする番組もやりたいですね。
爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭りスペシャル2024
テレビ朝日 2024年12月27日(金)23:15~25:15
ABCテレビ 2024年12月27日(金)26:30~28:30
<出演者>
MC:爆笑問題 / 小池栄子
ウエストランド / 真空ジェシカ / 東京03 / トム・ブラウン / 友近 / ナイツ / バイきんぐ / ハライチ / 東貴博×土田晃之×古坂大魔王 ほか
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青木光恵👙冬コミ2日目み39b @mitsueaoki
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