笑福亭仁鶴の妻・岡本隆子のエッセイ集が本日発売

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笑福亭仁鶴の妻・岡本隆子の書籍「そこのけそこのけ仁鶴の女房が通る」(ヨシモトブックス)が本日1月25日に発売された。

書籍「そこのけそこのけ仁鶴の女房が通る」の発売会見に登場した笑福亭仁鶴(左)と、その妻で本書の著者・岡本隆子(右)。

書籍「そこのけそこのけ仁鶴の女房が通る」の発売会見に登場した笑福亭仁鶴(左)と、その妻で本書の著者・岡本隆子(右)。

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「たかこ姫」の愛称でも知られる岡本が、夫や身のまわりの日常などについて綴っている本書。幼少の頃から短大時代、仁鶴との出会い、週6本レギュラーを抱えていたタレント時代など、その半生が詳らかにされる。

本日1月25日に大阪市内で記者会見が実施され、岡本は夫・仁鶴とともに記者会見に出席。「以前から友人に送った手紙が『面白いから本にしたら』と言われていた。女性に気楽に読んでもらえるように」と語り、仁鶴も補足するように「積極的に(出版を)勧めてくれる人がいた。軽くサーって読めるような作品でございます」と話した。

おしどり夫婦としても知られる2人。長年の結婚生活で思い出深かったことを尋ねられると、岡本は「結婚して7、8年たった頃、スイスにチャップリンの別荘があると聞いて、ファンだったので訪ねた。本人には会えなかったが、この人がチャップリンさんを待ってる姿を見たときに『結婚できてよかった』と思った」と回想。仁鶴も「パリの洋服屋さんで服を選んで、家に帰ってきて開けてみたら婦人ものだった(笑)」と海外での思い出を挙げた。

妻の執筆の様子について「必死ですわ。腱鞘炎になったんですよ。それくらい集中していた」と気遣いを見せた仁鶴。しかし一方の岡本が「この人が家に帰ってくるんですよ!(笑) 帰ってきたらおとなしくしといたらいいんですけど」とこぼすなど、2人が軽妙な掛け合いを繰り広げる会見となった。

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