アジアン馬場園、ぽっちゃり女性向けファッションを提案

アジアン馬場園がプロデュースする「BaBa chan collection（ばばちゃんコレクション）」が、明日9月14日よりセシールオンラインショップにて発売開始。大き目のサイズをラインナップした女性向けファッションカタログ「plump（プランプ）2012年冬号」（10月1日発売）でも展開される。

これはプライベートでもセシール商品のファンだという馬場園とセシールのコラボレーションによって実現した企画。馬場園は本日9月13日に都内で行われた取材会に登場し「もともと服のサイズがなく、セシールさんで昔から服を買っていた。このたび服のことに口を出させていただく運びとなりました」とコラボの経緯を語った。

取材会の前には「plump」来春号用の撮影も行われ、3種類のファッションで撮影に臨んだ馬場園。モデルのような仕事について「本業は芸人、漫才師なので真逆の世界。でも1回しかない人生で、いろいろ経験できるってすばらしい。生まれてきてよかったな、と（笑）」と喜びをにじませている。

自身の活動について相方・隅田の反応を記者に尋ねられると、馬場園は「『なぜ私じゃないのか』とおっしゃってました。スタイルがよくて、もともとモデルになりたかったみたい。まぁ、嫉妬はあるでしょうね（笑）」と本人のいないところで相方いじりを展開。とはいえ「2人は正反対の体型なので、コンビでもモデルがやりたい」と願望を明かした。

ぽっちゃり体型に関しては「3歳の頃からこの体型で年季が入っている。“ぽっちゃり”というかわいらしい感じの言葉に収めてもらっているのはありがたい」と語った馬場園。今回プロデュースした商品が自身と同じような立場の女性を対象にしていることもあり「私も服のおかげでガラッと前向きになれた。服に興味がない人、いずれ痩せたい人などは、服をどうでもいいと思わないで、ぜひ今の自分を愛してほしい」とエールを送った。