綾部、安達、吉村、ダイノジ、天竺鼠ら映画DVDをプレゼン

本日7月10日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にて「第3回沖縄国際映画祭出品作品 DVD発売記念イベント」が行われた。

これは、芸人が多数出演する映画5タイトルのDVDが明日7月11日に同時発売されるのを記念して開催されたイベント。「TSY タイムスリップヤンキー」のピース綾部、カナリア安達、「ラブポリス～ニート達の挽歌～」の平成ノブシコブシ吉村、ダイノジ大地、「ゴーストライターホテル」の阿部力、「FLY！～平凡なキセキ～」の天竺鼠が登場した。

ダイノジ大谷と出雲阿国がMCを務める中、彼らは自分たちの作品をアピールするべく、映画の内容に関連したお題に沿ってプレゼン対決を展開することに。上記4作品と同時に発売されるDVD「幸運の壺」に出演する逢沢りなをゲスト審査員に迎え、大賑わいの中で各自がプレゼンを行った。

「ヤンキーの喧嘩風にプレゼン」というお題が綾部と安達に振られると、綾部は「こんなフォーマルな格好してるんですよ」と言いながらも小芝居を開始。しかし「鎌倉で熟女と紫陽花を見るデートをした」と安達に突然暴露された綾部は「余計なこと言ってんじゃないよ！」と困惑しきりで、結果的に映画のアピールをすることもなく持ち時間は終了した。阿部力は映画のタイトルにもあるゴーストライターにかけて、ダイノジ大谷に耳打ちされた言葉をそのまま口にする流れに。阿部がなんの躊躇もなく言い放った数字は、実は大地の電話番号で、大地を激しく慌てさせていた。

天竺鼠はジェスチャーで作品内容をプレゼン。瀬下が渾身のジェスチャーを繰り広げるものの、川原にはまったく伝わず、瀬下は「大阪に帰れないです！」と嘆いていた。最後には大地と吉村が即興の警察コントに挑戦。吉村が大地に銃弾を打ち込んだが大地の胸にはDVDが入っており一命を取りとめる、というまとまったコントは会場の歓声を浴び、吉村は「いやー、久しぶりにこんだけウケました！」と満足げだった。

しかしそんなプレゼンをひと通り観ていた逢沢が対決の勝者に選んだのは、まさかの天竺鼠。「『FLY！』には事務所の先輩の相武紗季さんが出演されているので……」というプレゼンとは関係ない理由で選んだことを明かしてオチをつけた。