本日4月19日、
難解と言われる哲学者ニーチェの言葉を「超訳」技法で解説し、100万部を超える大ベストセラーとなった「新訳 ニーチェの言葉」。これはそのベストセラー本の「毒舌訳版」となっている。学生時代に「哲学とは合わない」とすでに悟っていたという有吉。「人間は考える葦」という言葉を教えてくれた倫理学の教師にも「葦」というあだ名をつけるほど、興味がなかったことをまえがきで語っている。
帯でも、ニーチェを「言ってることが『少年ジ●ンプ』っぽい! 童貞くさい!」、サルトルを「近所付き合いが苦手なタダの偏屈ジジイ」とバッサリ。有吉が自らの経験を盾に、彼ら哲学者たちのまわりくどい言葉を、毒舌で咀嚼しわかりやすく解説している。これまで哲学とは無縁だったお笑いファンや、理解したくてもできなかった人にはもってこいの一冊となっているので、気になる人はぜひ手にとってみよう。
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