昨日3月15日、東京・日本テレビで「エンタの神様SP」(日本テレビ系)の番組収録が行われ、収録後の記者取材会に、
既報のとおり、2010年3月に7年の歴史に幕を下ろした「エンタの神様」がこのたび2年ぶりに復活、来月4月7日(土)に放送される。今回SPの収録後、スタジオの観覧客も見守る中で行われた会見では、2年の時を経てそれぞれの成長や変化を遂げた芸人たちがにぎやかなトークを展開した。
サンド伊達は「自分たちはエンタの神様に見つけてもらわなかったらお笑いを辞めていた。すごく大事な舞台。ファンの方に『エンタの頃から好きでした』と言われるのがすごく嬉しい」と番組に感謝。オリラジは、藤森が「デビューした年から出させていただいた。もう8年目。今後もエンタの話をいただいたら『武勇伝』をやり続けたい」と宣言し、中田も「すべての始まりがエンタだった。今回のSPではリアルな『武勇伝』にも挑戦している」とコメントした。
パンブー佐藤が「出演回数ではこのメンバーの中でもっとも少ない」と語ると、黒瀬は「コントをしっかりテレビでやったのはこの番組だけだった」と回想。スリムは、真栄田が当時「フランチェン」のキャラで番組に出演しており「街に出ても素顔で誰にも気づかれなかった」と告白すると、内間が「当時自分は声だけで出演していてボイスチェンジャーでその声も変えられていた。エンタの舞台に出るのは今回が初めて」と感慨深い様子を見せた。陣内は「この番組ではピン芸人が売れた。当時、楽屋の化粧台でメイクしたら、そのメイク道具が小梅太夫の白いやつだったので『チクショー!』ってなった」と小梅太夫のギャグを織り交ぜた小話を披露。ドランク塚地は番組内での自分たちのキャッチフレーズ「絶妙個性派コンビ」が気に入っていることをしきりにアピールし、陣内も「それは『笑いのニューウエーブ』から見てもそう思う」とやはり自身のキャッチフレーズを使って話をかぶせた。
記者に「当時からパワーアップした芸人は?」と聞かれると、芸人たちからはオリラジ藤森の名前があがり、藤森も「客席の君たち、かわうぃーね!」「行っちゃいまSHOW TIME!」とエンタ当時は開花していなかったチャラ男キャラ全開。一方「パワーダウンした芸人」としてはドランク鈴木がまつり上げられてしまったが、鈴木が「元からだよ元から!」などとキレ気味の態度で笑いを誘った。またこの取材会では東京03角田が終始、頭髪が薄くなってきたことをイジられる流れに。それを受けて取材会の終盤、角田は「俺が“ハゲきる”前にエンタには復活してもらって、この流れをとめていただきたい!」と切実に訴えてスタジオを爆笑させた。
「エンタの神様SP」では取材会に登場した芸人のほか、
エンタの神様SP
日本テレビ系 2012年4月7日(土) 22:00 ~ 22:54
<出演者>
MC:福澤朗 / 白石美帆
ナイツ / アンガールズ / 波田陽区 / 陣内智則 / パンクブーブー / オリエンタルラジオ / サンドウィッチマン / ドランクドラゴン / アンジャッシュ / 東京03 / スリムクラブ
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