上方落語にスポット、桂三枝とタワレコ社長が初トーク

2012年1月16日 16:30 27 1 お笑いナタリー編集部

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本日1月16日、タワーレコード渋谷店にて桂三枝とタワーレコード嶺脇育夫社長による初顔合わせトークが行われた。

タワーレコード渋谷店にて行われた桂三枝とタワーレコード嶺脇育夫社長による初顔合わせトーク。

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タワーレコードでは、「新春セール！」のメインビジュアルに桂三枝を起用。タワレコのイメージカラーである黄色と赤を基調に、はかま姿の三枝がおなじみ「いらっしゃ～い！」とポーズを決めている華やかなポスターが各店舗に飾られている。

今回このコラボレーションを記念したトークイベントが実現。嶺脇社長は「昨年の不幸な出来事を踏まえ、今年は“笑顔”で何かできないかと考えていたところ、お客様をお迎えする『いらっしゃい』という言葉とつながった」と三枝起用の理由を説明した。三枝は「（この話を聞いたときは）驚きましたね。本来なら嵐の方が……」と謙遜。「大阪のタワーレコードにはよく行くので、ポスターを目にすると恥ずかしいですね」とはにかんだ。

アイドル好きとして知られる嶺脇社長だが、落語にもハマっているということで、三枝の高座も何度か観たことを報告。3月からは毎月「花王名人劇場桂三枝たったひとり会」のDVDが発売されることを受けて、「春からは上方落語にスポットを当てていきたい」という意気込みを語った。また、同DVDについて三枝は「若い頃の自分を見るのは恥ずかしくて、まだ見ていない」とコメント。「周りからの評判はよく、桂枝雀師匠の奥様からは『面白くて朝まで何度も見た』というお言葉をいただきました」と嬉しそうに語った。また、7月16日に控えた“六代桂文枝”襲名については、「各代いろいろ成し遂げてきたと思います。6代の役目は新しい時代を切り開くこと。落語に火がつくきっかけになれば」とその思いを明かした。

MCから「互いに質問を」と促されると、三枝から嶺脇社長に「いつまでレコードという名前を使っていくのですか？」と質問が。嶺脇社長は「レコードは“記録”ということで。記録物を売っているという意味で使ってます」と回答し、三枝も「伝統を守るという意味でも落語とのコラボはぴったりですね」と納得した。嶺脇社長からは「三枝という名前と離れる気持ちは？」と聞かれ、三枝は「45年自分そのものだと思ってきたので」と感慨深そうに語ったが、「社長がほしければ2億で」という冗談も。嶺脇社長も「2億でいいんですか？」と調子を合わせ、会場は大いに盛り上がった。

タワーレコードの「新春セール！」は1月22日まで。タワーレコードメンバーズ限定ポイント3倍付新春ポストカード・プレゼントなど、“笑顔”とともに音楽で来客の生活を豊かにすることを目指して開催しているので、詳しくはオフィシャルサイトをチェックしてみよう。

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