「さまぁ~ずは今も思春期」テレ東伊藤P×大江アナが“モヤモヤ”トーク

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本日11月13日、東京・青山ブックセンター本店にて、テレビ東京の伊藤隆行プロデューサーと大江麻理子アナウンサーによるイベント「モヤモヤとーくショー」が開催された。

青山ブックセンター本店にて「モヤモヤとーくショー」を繰り広げた、テレビ東京・伊藤隆行プロデューサーと大江麻理子アナウンサー(左から)。

青山ブックセンター本店にて「モヤモヤとーくショー」を繰り広げた、テレビ東京・伊藤隆行プロデューサーと大江麻理子アナウンサー(左から)。

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これは「伊藤P」として知られる伊藤プロデューサーにとって初の著書「伊藤Pのモヤモヤ仕事術」(集英社新書)の刊行を記念して行われた特別企画。テレビ業界や番組制作の舞台裏、自身の仕事にかける想いなどを大胆に綴った本書は発売1週間で重版が決定するなど話題作となっている。

今回のイベントは番組ファンや読者、会場の客席などから募った質問をもとに展開。伊藤Pが手がける番組で大江アナもレギュラー出演中の「モヤモヤさまぁ~ず2」の話題では、番組でときおり見られる「さまぁ~ずから大江アナへの“セクハラ”」に話が及んだ。大江アナは「当初は気がつきませんでした。2人がフワッと笑っているのがサインだなと判断しています」と話すと、伊藤Pは「あれは大江さんの『ワキ汗』が悪いんです。そこに芸人2人がツッコんだのが始まり」と、番組の深夜時代に当時の最高視聴率を叩き出した伝説の回「駒込」編を回想。続けて伊藤Pが「さまぁ~ずは今も思春期のまま」と印象を述べると、大江アナも「“中年少年”のようなイメージです」と独自の表現で2人について笑顔で語った。

「モヤさま」番組制作の裏側について、伊藤Pは「スタッフもちゃんと働いていて(笑)、収録の前に“モヤモヤスポット”を見つけている。しかし第1回放送の『北新宿』の回はほぼノープラン。脱線が面白いので、スタッフは『出演者をほっとく』という仕事をしている」とコメント。「1日中収録してどこを抽出するかという編集作業がミソですね」という大江アナの説明を受けて、伊藤Pは「さまぁ~ずの2人も番組を毎回チェックして感想を言ってくれる。どこを放送してどこを放送しないのか、2人と編集作業をするディレクターとの勝負になっている」と話しながらも「この『モヤさまができるまで』は今度発売されるDVDにも収録される予定です」と、来年2012年2月発売のモヤさまDVD第5弾の告知を忘れなかった。

イベント中盤からは「モヤさま」の放送作家、北本かつらも登場し「現在の仕事を始めたきっかけ」「大江アナは酔うとどうなるのか」「3人の名前の由来」といったさまざまなテーマについて“ここだけの話”を3人でにぎやかに展開。ときに“モヤモヤ”しながらも濃密なトークは1時間20分を超え、終始なごやかで笑いの絶えないイベントとなった。なお、本日の模様は後日「モヤさま」オフィシャルサイトにて配信される予定。今回来られなかった番組ファンはぜひお楽しみに。

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