ひとり、ザキヤマ、河本、後藤、アンガ田中「5MEN旅」再出発

2011年10月2日 10:26 61 1 お笑いナタリー編集部

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10月19日（水）より、劇団ひとり、アンタッチャブル山崎、次長課長・河本、フットボールアワー後藤、アンガールズ田中の「5MEN旅」（日本テレビ）が再スタートする。

「5MEN旅」に出演するアンガールズ田中、劇団ひとり、アンタッチャブル山崎、次長課長・河本、フットボールアワー後藤。(c)NTV

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これは日本テレビが仕掛ける「新しい芸人座組み旅バラエティー」。彼らは毎回“謎のボス”から届くさまざまなミッションに従い、旅へ赴く。今年2011年4月から6月まで土曜日深夜に放送されていたが、その人気から少し早い時間に復活。今回もさらに予測不能な事態が5人を待ち受ける。

初回のミッションは「5MEN旅新メンバーオーディション」。5MEN旅の新メンバーを決めるべく、オーディションを開催するのだが、果たしてどのような人物がやってくるのか。収録後には終始賑やかに会見。息の合った田中イジりで周囲を笑わせた。番組の復活を待ち望んでいたファンは何が起こるのか毎週お楽しみに。

5MEN旅一問一答

――第1回の収録を終えての感想をお願いします。

後藤：この時間帯になって初めての収録でしたが、ほとんど前回の1回目と同じ流れでしたね。

河本：でもこの番組は、このメンバーが集まったことが奇跡だと思います。内容は僕らにはまったく知らされてなくて、先ほど後藤とちょっとだけ台本を触ったら、スタッフから触るなと怒られました。上のページ触っただけなのに。本当に何をするのか知らされてないんです。

山崎：そういうふうに何をするのか決まってない中、手探りでやっていくんですが、結果うまくいくときと、ホントにうまくいかないときがあるんです（笑）。そういう意味で、ここまで不安定な番組というのは、今ほかを見渡してもなかなかないので、ある種、ドキドキする貴重な番組になるのではないかと思います。ただ、回を重ねるごとにうまくいかなくなることのほうが多くなってるんですけど（笑）。でも、ハネるときは、ものすごくハネるんですよ。そうすると、面白すぎて尺に納まらなくなるんですけど。どっちにしてもなかなか難しいですね。ただ、やりがいのある、いつも飲んだり世話しているメンバーたちとできるので……。

後藤：世話してないでしょ。

河本：飲みに行ったこともないですよ。

山崎：……飲みには行かないですが、好きなメンバーでできるので、楽しみです。

ひとり：この番組は、深夜で何度かやっていて、その後、一度お昼に放送したんです。そのお昼での評判次第では、ゴールデンに上がると聞いていたのですが……今回この時間っていうことは、そういう評判だったんでしょう（笑）。夜向きなんでしょうね。ですので、今回は多少ゴールデンを狙えるような内容にしたいです。

田中：この番組はあちこちからいろんな評判を聞いていて、中でも木下優樹菜ちゃんが、前回の放送が終わったときに本当に悲しんでくれてたんです。それで今回レギュラーが決まったことをすごく喜んでくれていました。（夫の）藤本さんもメンバーに入りたいと言ってました（笑）。

――初回の放送はメンバーオーディションということですが、すばらしいメンバーは見つかりましたか？

全員：見つかりましたよ！

山崎：ただ、何人オーディションに来るかわからないので、1人目に来た方と延々絡んでいたら、もう時間がないのに「あと3名来ます」と言われて（笑）。何も知らないから、そういう弊害が起こるんですよ！

――5MEN旅ということで、メンバー同士で「ゴメン」と謝っておきたいことはありますか？

山崎：田中くんが好きなバイオリニストのかわいい女の子がいるのですが、それを陰でバカにしてしまってごめんなさい。

田中：何がですか!?

山崎：それでその子にフラれたらしいんですけれど、田中君はその子の友だちにバイオリンを習ってるんですよね。それをオレは、柔らかめのストーカーじゃないかと言ったんですが、本人はただバイオリンを習いたいだけだと言ってるんです。今までバイオリンを習いたいなんて聞いたことなかったから、その子とつながってたいだけなのではないかと。

田中：バイオリンが好きで習ってるんです!!

山崎：じゃあ、なんでわざわざその人に習ってるの？

田中：（僕が）その子の友だちとも友だちだったから！知らない人よりは、信用のおける人に習いたかったから！

河本：でもゆくゆくは、その子を介してまたご飯とか行こうとしてるんでしょ？まだ好きなんじゃないの？

田中：……その子への気持ちはゼロじゃない!!

全員：（爆笑）「ZERO～♪」

田中：（この番組の枠は）「（NEWS）ZERO」の下でやるんですけど、気持ちはゼロより上（笑）！

――最後に視聴者の皆さんに一言お願いします。

後藤：楽しくやらせていただいていますが、この番組は本当にどうなっていくかわからないので、どうなっていくかを皆さんにも楽しんでいただきたいです。

河本：テレビの王道に飽きたら、ぜひこの番組を見ていただきたいです。まったく訳がわからないので（笑）。

山崎：「NEWS ZERO」から見てほしいですね。「ZERO」からの落差を見てもらいたい。「ZERO」がこんなにマジメにやってるのに、こいつらなんなんだと（笑）。パッケージで見てもらったほうが、ね。“ZEROから5へ”みたいな感じで（笑）。

ひとり：テレビで活躍しているプロでも、ノープランだとこんなにキツいんだというのを見てもらえれば。これから芸人を目指す人たちに勇気を与えたいですね。これくらいでいいんだと（笑）。