「大久保さんは蒼井優」オアシズら「村娘」舞台裏トーク

昨日2月21日、東京・新宿ロフトプラスワンにて、DVD「大久保佳代子劇団『村娘』」のヒット祈願トークライブ「村おこし祭」が開催された。

このトークライブは3部制で行われ、第1部には光浦靖子、キングオブコメディ高橋、たんぽぽの4名が出演。昨年2010年10月に東京・恵比寿エコー劇場で行われた舞台「村娘」にまつわるトークでは、作・演出を担当した光浦が「大久保さんが蒼井優のような役をやったら面白いのでは？」と映画「フラガール」の影響を受けて制作に臨んだことを明かした。

舞台を通してカップルが誕生したか否か、といった内容のガールズトークが始まると、光浦が「あの子とあの子がつきあって、みたいな」と妄想を膨らませ、たんぽぽの2人も「それいい！」と共鳴。一方、高橋は「そういえば芝居の中でも大久保さんとたんぽぽの3人で、ブス同士が共感し合うシーンがありましたよね」と冷静に振り返っていた。

キングオブコメディは「村娘」の稽古期間中に「キングオブコント2010」で優勝。たんぽぽも公演の終了後に「めちゃ×2イケてるッ！」（フジテレビ系）の新レギュラーに選ばれており、光浦は「私とカラむと絶対売れるんです！」と自身の「あげまん」説を熱弁。たんぽぽは光浦と同じめちゃイケメンバーとなったものの、すでに長年の付き合いがあるメンバーとの距離感をどう取るべきか困惑している様子で、白鳥は「楽屋にドンジャラでも持って行って場を盛り上げたい」と前のめりで語っていた。

舞台の小道具としてハマグリが必要になった際には、高橋が自ら深夜の東京湾に潜ってハマグリの代わりになる貝を捕獲した、という武勇伝も。光浦は「公演の最後のほうは学園祭のような盛り上がりがあった。いい現場だった」と嬉しそうに述懐していた。

2部・3部と続いたトークライブにはこの後、主演の大久保佳代子のほか、いけだてつや、ヒラヰトハナワ花輪、みはる、冨森ジャスティン、宮崎吐夢（大人計画）らが参加。テレビでは聞けないトークなどで会場を沸かせていた。

DVD「大久保佳代子劇団『村娘』」は明日2月23日に発売される。

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。