「R-1ぐらんぷり」決勝、dボタンとTwitterで視聴者投票実施

3月8日（日）に生放送される「R-1ぐらんぷり2020」（関西テレビ・フジテレビ系）の審査に視聴者投票の結果が反映されることが発表された。

今年の「R-1ぐらんぷり」は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、敗者復活ステージ、決勝戦ともに一般客の来場を取りやめに。そんな中でも番組を盛り上げるべく、データ放送によるdボタン投票とTwitterでの投票を受け付けることとした。

「お茶の間d投票」では1stステージの各ブロック終了後、テレビのデータ放送画面に選択肢が表示され、リモコンのdボタン（青、赤、緑、黄）を操作してもっとも面白いと思った芸人に1票を投じることができる。また「R-1 Twitter投票」は公式アカウントから投稿されるアンケート機能を使って結果を集計。「お茶の間d投票」「R-1 Twitter投票」それぞれにつき、1位に3ポイント、2位に2ポイント、3位に1ポイントが加算され、審査員の票と合算して一番得点が高かった者がファイナルステージへ駒を進める。各ブロックを勝ち上がった3名によるファイナルステージでも同様の審査で優勝者を決定。

この施策について「R-1ぐらんぷり2020」梅田一路プロデューサーは、「ここまで厳しい予選を勝ち上がってきた芸人たちの“渾身のひとり芸”を、視聴者のみなさまにぜひご覧いただきたいと思います。お茶の間でテレビを見ながら、笑って、審査に参加して、ファイナリストたちに声援を送ってあげてください」とコメントしている。

大会は、MCを雨上がり決死隊・蛍原と三田友梨佳（フジテレビアナウンサー）が、審査員を桂文枝、関根勤、久本雅美、陣内智則、友近、勝俣州和が担当。決勝はメルヘン須長、守谷日和、SAKURAI、マヂカルラブリー野田クリスタル、ルシファー吉岡、ななまがり森下、ほしのディスコ、すゑひろがりず南條、ヒューマン中村、おいでやす小田、ワタリ119と、敗者復活ステージを勝ち上がった1名で争われる。