バカリズムが升野英知名義で短編小説を発表

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6月30日発売の書籍「東と西2」(小学館)に、バカリズムの短編小説が掲載される。

バカリズムが短編小説を発表する書籍「東と西2」の表紙(帯つき)。

バカリズムが短編小説を発表する書籍「東と西2」の表紙(帯つき)。

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「東と西2」は、古今東西の「日本の夏」をテーマに、7人の作家が読み切りの短編小説を書き下ろした作品集。装幀家・池田進吾が「どうしても自分で作りたい本」を作るべく装幀や編集などを担当した本書に、バカリズムが参加することとなった。バカリズムは本名の「升野英知」名義で、初の短編小説「来世不動産」を執筆している。

この本にはバカリズムのほか、誉田哲也、西村賢太、吉村萬壱、藤谷治、戌井昭人、いしいしんじといった作家が参加。誉田哲也は今年2010年に映画化された「武士道シックスティーン」の原作者でもある。

自身のブログで架空のOLになりきって執筆した「架空升野日記」(辰巳出版)が書籍化されているバカリズム。彼が作家として見せる新たな才能を、本書でぜひ確かめよう。

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