華丸大吉「度肝を抜かれた」知られざる仕事に密着するバラエティ

博多華丸・大吉がMCを務めるバラエティ特番「こんな仕事があったんだ」（テレビ西日本・フジテレビ系）が今月2月26日（日）に放送される。この番組の制作発表会見が本日2月13日に東京・フジテレビにて行われ、華大が出席した。

この特番は、さまざまな知られざる仕事や驚きの仕事人に番組スタッフが密着取材する“お仕事発見バラエティ”。華大は昨年2016年2月のシリーズ第1弾に続いてMCを務め、スタジオにはブラックマヨネーズ小杉も登場する。華丸は先日行われた収録を振り返り「ためになりましたし、新鮮でした。自分たちも本業がんばろう、という戒めになりました」とコメント。大吉も「シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーの方に度肝を抜かれた。僕らやブラマヨ小杉くんは、この収録を境に劇場でも真面目にネタ合わせとかやるようになった（笑）」と打ち明けた。

記者から「もしも芸人でなければ、どんな仕事に就いていた？」と質問された際、華丸は「親父が土建屋で自分は長男だったけど、家業を継ぐのは弟に任せた。大学で土木科に進んだので、親父にはレールに乗ったと思われたのでは」と回想。大吉は「プロレスが好きで高校を卒業するとき、新日本プロレスに社員になろうと履歴書を送ったが、大卒しか受け付けてなかった。あのとき『入社面接を受けていいよ』と言われてたら人生変わってた」としみじみ語る。

なお制作局のテレビ西日本と華大は長い付き合い。番組の見どころを華丸は「僕らがTNC（テレビ西日本）と番組を作ると福岡に偏った番組になりがちですが、今回は宇宙規模の話が出てきます」と語る。このオンエアに際して「芸人華丸大吉電撃引退!?」と煽るポスターも制作され、会見場に貼られると、大吉は「勝手な真似を！ 引退はしません！」と憤ってみせ取材陣の笑いを誘った。