ユリQ×与座×田上のオンバトトークに“カチコチキューピー世代”爆笑

ユリオカ超特Qが昨日10月26日、田上よしえ、与座よしあきを迎えて「語ろう！ボクたちのオンエアバトル Vol.2」を東京・御苑サウンドで開催した。

これはかつてユリQも活躍したネタ番組「爆笑オンエアバトル」について、番組の審査員を務めたこともあるお笑い通・テラシマニアックを聞き手に振り返るトークライブ。放送当時に使われていた音楽と呼び込みのフレーズが会場に流れるのにあわせて、オンエアを勝ち取った者だけに贈られるオンバトTシャツを着用したユリQらが登場し、田上は「お兄ちゃんが寝巻にしていた」ものだと説明して笑わせる。

序盤、ユリQは客席に向かって「20年前の話しかしませんよ？」「ツインカムの話しかしないですよ？」と釘を刺す。それでも何度か話題に上ったセンターグリーン、カチコチキューピーといった芸人名、「AJAPA」「お笑いポポロ」などのお笑い雑誌名に「あった、あった」という表情で頷いてみせるファンたちに、ユリQは「カチコチ世代が多い！」「あなたがAJAPAの発行人？」と驚かされるばかり。またサイン攻めに遭いながら胸ポケットに食べかけのチョコボールの箱を入れられた“チョコボール事件”の現場・広島大会の会場に、最前列の客が当時居合わせていたことがわかると「チョコボール事件の生き証人！」と喜び、「あのときの仲間でまた集まりたいよな！」と語りかけた。

初登場でオフエアとなった際にユリQが放った「オンエアバトルじゃなくて（オンバトの前に放送されている）ビバリーヒルズに出たいと思います」というコメントをテラシマが明かすと、与座や田上だけでなく、ユリQ本人も「言いそー！」と立ち上がる。その後もテラシマ考案のマニアックなオンバトクイズで観客を巻き込み白熱したほか、田上がYahoo!知恵袋のオンバトカテゴリから出題した、真偽のほどが不明なクイズでテラシマをギャフンと言わせるなど、最後までコアなトークで盛り上がった。

ゲストに来てほしい芸人として「号泣」「アンタッチャブル」といったアンケートが寄せられたが、今後ユリQがどんな芸人とオンバトを振り返るのか、次回開催に期待しておこう。なおユリQは来る12月13日（日）に漫談ライブ「第十八回 Q展」を東京・関交協ハーモニックホールにて予定している。