ユリオカ超特Qがハゲてなかった頃からの芸人人生を回想、Q展ボツネタも

ユリオカ超特Qが昨日7月6日、東京・御苑サウンドにてトークライブを開催した。恒例ライブ「Q展」のアフタートークとしてボツネタを披露したほか、「日本一のユリQオタク」を自称するテラシマニアックからのインタビューに応える形で芸人人生を回想。数々の裏話で集まったユリQフリークを楽しませた。

自腹で購入したお菓子で来場者をもてなしたユリQ。全員で乾杯を交わすと、さっそく6月28日に終えたばかりの単独漫談ライブ「Q展」を振り返る。昼公演で失敗したシーン、昼夜ともに失敗したシーンを再現すると、「Q展」鑑賞済みの観客はニヤケ顔。さらに本番ではとある理由で控えた時事ネタをこの場限りで展開したり、好評だった「すぐ言う藤波」をもう一度やってみることに。50音のうちの1つを観客から募ると、いきなり「ぴ」がリクエストされてしまい出鼻をくじかれたが、藤波辰爾が言いそうな言葉や絶対に言わないだろうが言ったら面白そうな言葉を繰り出して笑わせる。

休憩を挟んだ後半にはお笑いに詳しい上、ユリQのことを小学生の頃から追いかけてきたというテラシマニアックが登場。「言っとくけど、もとからハゲてたわけじゃないから！」とユリQ自身が強調するハゲていなかった頃、顔に「Q」とペイントしていた時期、動物をかたどった帽子を被ったり、リュックサックを背負っていた“迷走時代”について尋ねていく。さらに「ボキャブラ天国」や「エンタの神様」といったネタ番組の全盛期に感じた焦り、副業に手を染めることへの葛藤など、核心に迫るような質問も。ユリQと仲のよい長井秀和や三又又三と過ごした若手時代のエピソードもたっぷりと語られ、約2時間半にわたるイベントは幕を閉じた。

なおユリQは7月15日（水）、同会場にて「おしゃべり検定 vol.84」を開催。マツモトクラブら若手のゲストを招いてトークを展開する。