エレキテルが本格時代劇セットでコントに挑戦「最高のやり心地でした！」

日本エレキテル連合が「YouTube Space 時代劇 with 京都太秦映画村」のプログラムに参加することが決定。本日5月21日に、東京・YouTube Space Tokyoで時代劇セットを使ったコントの撮影が行われた。

「YouTube Space 時代劇 with 京都太秦映画村」は、東映とYouTubeがタッグを組んで国内の YouTubeクリエイターを支援する期間限定の新たなプログラム。東映京都撮影所プロデュースによる本格時代劇セットでコント動画を撮影できる。今回エレキテルは、橋本扮する“美しい三好”が奇術を披露するコント「三好ナイト」や、YouTuberのセミちゃん（橋本）とTYCKO（中野）がYouTube Spaceへ撮影にやって来るコント「セミチューブ」など計3本を収録した。

撮影後には囲み取材が行われ、収録の感想を尋ねられた中野は「東映さん全面バックアップだけあって素晴らしいセットです。そしてそれに負けない私たちのキャラクター、どっちもあってどっちも成立するのは素晴らしい！」と回答。橋本も「最高のやり心地でした！ ハーイ！」と、三好のキャラクターそのままに答えた。また動画の見どころについて中野は「私たち技術さんたちでチームを組んで撮影しているんですけれども、編集でいろんな効果をつけてもらっています。舞台でもテレビでもできないYouTubeならではの映像を観てほしいです」と話し、「今回はセットから小道具から全部用意していただいたので、逆に『香炉があるから、この香炉で遊んでみようかな』とか小道具から生まれた演出もあったりしました」と明かしている。

さらに今回の撮影で本格的な時代劇セットを目にした中野は「前に『志村けんのバカ殿様』に出させていただいたときも同じように豪華なセットで、それを思い出しました。テンションが上がってしまったので、いつもよりも派手な演出になっています」とコメント。中でも一番気に入った部分を聞かれると「上座っていうんですか？ あの一段高くなっている志村さんしか座れなかったあそこに、私が作りあげた三好というキャラクターが鎮座する光景を観てゾクゾクしました」と喜びをあらわに語った。