南原清隆が手掛ける恒例舞台「現代狂言」来年2月東京公演からスタート

南原清隆が作・演出を務める舞台「現代狂言IX」が、来年2015年2月7日（土）から東京公演を皮切りに開催される。

今年で9年目を迎えた「現代狂言」は、狂言とコントの融合を試みる新感覚の舞台。通常の狂言のほか、現代の笑いを織り交ぜた現代狂言、そして南原が脚本・演出を担う新作狂言という3部に分かれた構成で行われてきた。

これまではプロの狂言師だけで演じられてきた古典演目の狂言だが、今回は出演者全員が挑戦。勉強の成果を発揮するべく、南原と平子は「棒縛（ぼうしばり）」を演じ、「茸（くさびら）」には2人を除くメンバーが参加する。一方、南原が手掛けた新作は「ことだま交差点」。野村万蔵との共同演出により、和製ミュージカルの世界を繰り広げる。

出演者にはレギュラーメンバーのほかに、「現代狂言II、III」で活躍したイワイガワ・岩井ジョニ男と、北区つかこうへい劇団出身の三浦祐介が登場。2月東京公演のチケットは11月15日（土）から一般発売されるので、ファンは早めの購入を。