お笑いナタリー

芸人ステージも大盛況「やついフェス」2015年は2DAYS

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エレキコミックやついいちろう主催のイベント「YATSUI FESTIVAL! 2014」が、昨日6月21日に東京・渋谷地区の複数会場で実施された。出演したのはアーティストや芸人、文化人など計172組。約5000人の観客を動員する大規模なイベントとなった。

会場はTSUTAYA O-EAST、O-WEST、O-nest、O-Crest、渋谷duo MUSIC EXCHANGE、渋谷7th FLOOR、clubasia、VUENOS、Glad、SOUND MUSEUM VISIONの全10カ所。やついのオープニングDJに高橋ジョージがサプライズ出演し、「ロード」の大合唱を経て開幕宣言を行った。

お笑いコーナーは、O-EASTと渋谷duo MUSIC EXCHANGEのサブステージで展開。Yes-manカオポイントが各ステージのMCを務める中、うしろシティ鬼ヶ島ジグザグジギーハマカーンナイツアメリカザリガニ、そしてエレキコミックら多数の芸人が続々とネタを披露する。彼らは観客の手拍子やコール&レスポンスを促し、普段立っている舞台との違いを楽しんだ。

スーパーボールネタの登場回数を予め宣言していた江戸むらさきは、「スーパーボール!」のセリフのたびに沸き起こる「フゥー!」という歓声に照れ笑いしつつ、「もっと」と言わんばかりに耳に手を当てて顔を緩ませる。大きな拍手で迎えられた日本エレキテル連合の激しいコントには、ときどき「キャー!」「こわい……」という悲鳴も。ラブレターズは「盛り上がってるかー!」とロック歌手のように会場を煽りながら登場。派手なパフォーマンスで惹きつけた溜口がコントの序盤でセリフを忘れ、頭から仕切り直すことになったが、ネタをその場で確認する貴重なシーンにオーディエンスは喜んだ。

また、Gladではやつい率いる「エレ片劇団」が「僕の海峡の光」という演目を披露。出演者はエレキコミック今立、片桐仁に加え、「エレ片のコント太郎」(TBSラジオ)でお馴染みの作家やスタッフたち。やついは、とある約2時間の舞台をキュッと8分にまとめたものだとこの演目について説明する。片桐の芝居だけがずば抜けてうまいところも見どころだと解説してから上演がスタート。大真面目に不思議な世界を表現する演者たちに会場は爆笑し、唐突なラストには「えー!」と声を上げるほど衝撃を与えられた。

イベントのフィナーレでやついは、2015年の「YATSUI FESTIVAL!」を6月20日(土)、21日(日)の2日間にわたって行うことを発表。曽我部恵一作曲によるイベントのテーマ曲「月が今夜笑ってるから、ぼくらそっと東京の空を見上げる」を共演者たちと大合唱し、過去最大規模となった「YATSUI FESTIVAL! 2014」の幕を下ろした。

なお「YATSUI FESTIVAL! 2014」の模様は、後日フジテレビNEXTとBSフジにて放送予定。詳細は決定次第エレキコミックのオフィシャルサイトでアナウンスされる。

やついいちろうコメント

今年のやついフェス、たくさんの出演者の皆さんに参加して頂いて、たくさんのお客さんにも来て頂けて感謝しています。今回は、今までにもまして早い段階でチケットが売り切れたことが本当に嬉しかったです。
ゲストが発表される前にも関わらず多くの方に購入して頂けたというのが、「やついフェス」というもの自体が浸透して、楽しいんだってことが皆さんの中で伝わってくれているのかなと思って嬉しいですね。
来年は2DAYSでの開催となります。思い切って2DAYSで渋谷を完全にJACKして新しいこと、楽しいことをどんどんやっていきたいと思っています。これまでのやついフェス最大、1万人を集める渋谷最大のイベントにしていきたいなと思っていますのでまた遊びに来て頂けると嬉しいです。来年もお楽しみに!

※特集記事へはこちらから!
ナタリー - [Power Push] DJやついいちろう(エレキコミック)「PARTY」&「YATSUI FESTIVAL! 2014」インタビュー

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