本書には、ロバート馬場が考案した「ユズこしょう」「極旨ラー油」といった手作り調味料の作り方、それを使った塩分控えめのレシピや献立を多数収録。取材会に出席した相方の秋山と山本は取材会の前に馬場お手製のじんだ煮とスープを試食し、その感想を語った。
昨日12月16日発売の同書を手にした馬場は「ロバートとしても本を出すのは初。ネタを書かない僕が一番に本を出せるとは(笑)」とうれしそう。先輩である今田耕司のホームパーティで料理を担当しており、今田には「店やん!」というお墨付きのコメントをもらったことを明かした。その料理の腕前は、今田から明石家さんまに伝わり、番組の料理コーナーへの出演、料理に関する連載、そして本書の刊行などに発展したという。
出汁をメインとし、優しさを心がけて調理していると顔をほころばせて語る馬場に対し、秋山は「ひとつも笑えん! 写真も、面白くもない優しい顔して!」とお冠。「馬場と幼なじみなんですけど、この本に見たことない表情がいっぱい出てくる」と芸人の顔を一切見せない馬場に怒りをぶつけつつも、「母ちゃんの作ったじんだ煮より優しい味出すな!」と褒め言葉も端々に見え隠れする。味付けについては「脂っこいものが好きだったけど、本当の味ってこうだったんだって相方に気付かされた」と、最終的には認めざるを得ないといった様子で語った。
結成15周年を迎えたロバートは、DVD「ロバートベストコント作品集 1998~2013」を11月にリリース。本のPRばかりの馬場に、秋山は「DVDにこの媒体を使えよ!」とまたしても苦言を呈する。山本はマスコミの数に「DVDのときより集まっちゃってる(笑)」と苦笑いしたが、パッケージを手にしてロバートの集大成となる作品を秋山とともにアピールした。また馬場が、11月に長女が誕生した秋山家の離乳食作りに意欲を見せる場面も。元旦のおせち料理にも乗り出そうとして「あごだしから作りたい」と話すと、「もっと番組とかあるだろ! トビウオ捕りに行ってる時間はない!」と秋山に制されていた。
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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